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【10日間ハーブファスティング-準備編】
私の最初のファスティング経験は、
20年前、子宮体癌になった時に、
医師指導で行った1ヶ月間ファスティングでした。
そして2020年7月、打倒リウマチを胸に、
HFC実践クラス (6ヶ月コース) に参加しました。
カリキュラム
ファスティングをしながら臓器に対応した、
ハーブカプセルとハーブティで内臓クレンズをしてゆきます。
前半期
7月 ①大腸クレンズ
8月 ②肝臓クレンズ
9月 ③腎臓クレンズ
後半期
10月 ④腸内クレンズ
11月 ⑤血管クレンズ
12月 ⑥寄生虫クレンズ
専属コーチ
HFC代表織田剛先生ご指導の元、
noteで活躍中の健康食鑑定士綺麗道さんが、
ハーブファスティングクラブ (HFC) メンバー8人の、
前半期の専属コーチをして下さっています。
これは、千人力です。
綺麗道さんのファスティング記録
ファスティング中に控えるもの
胃と腸を休ませる為、
固形物、添加物の多い飲料は控えましょう。
冷たい飲物は胃腸の働きを悪くするので、温かい飲物を選びましょう。
NG飲料:市販のジュース類、牛乳、豆乳、酒類、カフェイン
※カフェインの入った飲料はミネラルの吸収を妨げたり、冷えを促進させるだけでなく、副腎疲労の元になります。
副腎は、ファスティング中の好転反応(ダイオフ)症状を和らげてくれる臓器なので、ファスティング中のカフェイン摂取は控えた方が良さそうです。
※可能であれば、服薬も控えましょう。
栄養補給/一日何回でも摂取可能
ファスティング中は、推奨水分を沢山摂りましょう
以下のジュースやスープに使用する材料は、極力、
農薬や添加物を使っていないものを選びましょう。
◎コールドプレスジュース
人参+リンゴをベースに野菜や果物を合わせます。
コールドプレスジュースとは、低速圧縮搾りで、
野菜や果物の酵素やビタミン等を壊さず、
不溶性食物繊維を除いたジュースのことです。
消化を助け抗酸化力もあるので、
ゲルソン療法 (癌治療)でも用いられています。
固形果物の消化は 3~5時間/吸収率17%
コールドプレスジュースは 10~15分/吸収率65%
※午前中の摂取が理想的です。
※「生の人参、林檎、胡瓜、キャベツにはアスコルビナーゼ酵素があり、ビタミンCを破壊する」という説があります。また、「破壊しない」という説もあります。
どちらが正しいのか分かりませんが、破壊を不活性化させるには、お酢あるいは柑橘系の果物を一緒にジューサーに入れるといいようです。
◎ボーンブロススープ
動物の骨あるいは、魚のアラと、
基本野菜 (南瓜+人参+玉葱+セロリ+大蒜) に、
好みの野菜等を加えゆっくり時間をかけて煮出して、出汁のみを頂きます。
蛋白質が消化し易い状態になっていて、グルタミン等が腸の粘膜を修復して炎症を抑えてくれます。
ミネラルも豊富で不足しがちのマグネシウムやコラーゲンも補ってくれます。
※アレルギー症状の元になるリーキーガット (腸の壊れたバリア) を修復する力があるので、リウマチ治療の必須アイテムです。
◎摂るべき油
良質の脂質摂取は、脂質がメインのエネルギー源となる、ケトジェニックに早めに移行する助けになります。
ふらついたり、エネルギー不足を感じたとき、
直接摂取か、ジュースやスープに入れましょう。
中鎖脂肪酸/MCTオイル、ココナッツオイル、ギー
オメガ3/亜麻仁油 (酸化しやすいので状態の良いものを選ぶ)
※MCTオイルとココナッツオイルは、カンジダクレンズの強い味方です。
ただ、MCTオイルはまだ未知の部分もあるので、ココナッツオイルと混ぜたり、摂りすぎないよう注意しています。
※ギーは、善玉菌を増やし炎症を抑えてくれる、
アーユルヴェーダの万能油、何より幸せになる美味しさです。
ギーの作り方は、
【10日間ハーブファスティング-6日目】に掲載中です。
※亜麻仁油は酸化しやすく加熱調理に向かないので、ジュースに入れるようにしています。
◎その他、摂取して良いもの
塩(ミネラル)、味噌(酵素)、梅干(クエン酸)、
海苔(マグネシウム)、林檎酢(クエン酸)
ミネラルウォーター、各種ハーブティ、味噌汁の汁のみ、大根おろしの汁(酵素)、ウコン茶(抗酸化)、生姜湯(冷取り)、小豆汁(排毒)、赤紫蘇水(クエン酸+ビタミン+ミネラル)
※赤紫蘇酢は製造過程でクエン酸が入っていて、整腸作用と抗炎症作用を合わせ持つリウマチ治療の強い味方です。
赤紫蘇酢の作り方は、
【10日間ハーブファスティング-5日目】にあります。
◎経口補水液
ファスティング中は脱水しがちなので、
経口補水液(飲む点滴)を手作りしてもいいですね。
・水…1リットル
・砂糖…大さじ4杯 (蜂蜜、甘酒の汁のみであれば代用可能)
・塩…小さじ0.5杯
・レモン汁…1/4切れ(あるいはクエン酸…小さじ1)
ファスティングを助ける道具やサプリ
◎コールドプレスジューサー
お高いジューサーには手が届かず、
国産のシャープヘルシオグリーンプレッソにしました。小松菜とかそのまま入れられて便利です。
◎スロークッカー
鶏ガラを8時間~10時間かけて煮出すので、
ツインバードのスロークッカーを用意しました。
タイマーは付いていませんが、就寝前にセットすれば、朝には完成するので便利です。
容量3Lで昼と夜のスープが4日分作れます。
◎こし器
スープこし板前さん は大き過ぎず、
ジュースやスープの繊維カスを濾して、
極限までサラサラにできるので便利です。
ギー作りにも使えます。
◎マグネシウム補給
ファスティング中は水便が続いたり、体からミネラルが奪われた脱水状態になりがちです。夜中に足がつったら、マグネシウム不足のサイン。
ファスティング中のマグネシウム補給は、
経口補給より、経皮補給をおすすめします。
経皮補給
マグネシウム (エプソムソルト) 入浴か、マグネシウムオイルパックです。
夏期は熱中症の心配もありますので、マグネシウムオイルパックの方が無難かも知れません。
・マグネシウム入浴
マグネシウムフレーク カップ1〜2杯(20〜40cc)を、
適温のお風呂に入れて20分温浴。
・マグネシウムオイルパック
マグネシウムオイルスプレー オイルというより塩水のよう、両手両足、あるいは肩こり部分に塗り込むようにマッサージ、ちょっとベタベタ、チクチクするので我慢が必要です。最低30分置けば洗い流して良いようです。
チクチク感じるのは、マグネシウム不足が原因らしく、マグネシウムが足りてゆくとチクチクしなくなるようです。
※マグネシウム不足は、アレルギーやアトピーの原因にもなるので、定期的に摂り入れてゆきたいものです。
◎ダイオフ症状(好転反応)対策
ファスティング中はオートファジー(自食作用)が起こり、分解された臓器に溜め込んだ毒素や細菌が血中に排泄され、アレルギー症状や頭痛等、不快な症状が出ます。
対策として、多めの水分補給、入浴、毒素を吸引してくれるサプリ摂取があります。
私が試しているのは、以下の3つです。
これから12月まで続く6回の臓器ファスティングで、
体全体の排毒と腸内環境の改善を目指します。
私は今日まで、リウマチやアレルギーを克服した多くの方々のブログに助けられて来ました。
その方達に感謝を込めて、私の体験もその一翼を担えるよう、いつかどこかのアレルギー持ちさんに届く日を祈って、このブログを発信し続けたいと思います。
次回は、いよいよ ①大腸クレンズ
【10日間ハーブファスティング-1日目】に突入です!
私が入ったHFC (ハーブファスティングクラブ)では、新会員を募集中です。
ファスティング初めてでも無理なく始められますよ。
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