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自家製つゆで簡単・美味しい!厚揚げの南蛮漬

いろんな食材に恵まれている富山ですが、富山を含め、北陸に来て思ったのが、厚揚げや油揚げが美味しいなということ。

大豆がいいからか、水がいいからか。いい油を使っているからか?

とにかく丁寧に作られたお揚げたちの食卓登場頻度が、ここで暮らしてぐんと上がりました。

そんな中でお気に入りの料理の一つが今回ご紹介する南蛮漬です。

作り方はものすごく簡単。

まあ、酒飲みの私の作る料理ですからね(笑)、材料を切って漬けダレに漬け込むだけです。

魚の南蛮漬けを作る場合は揚げるという手間がありますが、油揚げなら豆腐をすでに揚げてあるので、その工程は省けるうえ、コクもしっかり出るんです。

さてタレですが、お出汁と醤油、みりんを4:1:0.5の割合で合わせた自家製つゆとお酢(わが家は富士酢プレミアムを使用)をひと煮立ちさせればOK。

自家製つゆの代わりにストレートの麺つゆでもいいと思います。

あとは厚揚げを一口大に切って野菜を千切りにして保存容器に入れ、タレをひたひたに入れたらほぼ完成で、ただ味がしみるまで待つだけです。

2,3時間でも十分美味しくいただけますが、ひと晩漬けたほうがより味が馴染んで美味しくなります。

漬け込む野菜もなんでいいのですが、今回は産直で買った富山産の新玉ねぎと人参、細ねぎを。

必ず入れてほしいのは生姜。

まだ地場のものが手に入らないので、今回は高知産の新生姜を入れました。

生姜を入れると味がキリッと引き締まるんですよね。

ちなみに私はこの南蛮漬けに使うのは厚揚げは、食べごたえのある「百姓とうふ」のものと決めております。

百姓とうふは富山市の大沢の地区にある「小原営農センター」さんが作られているのですが、大豆の甘みをしっかりと引き立たせた豆腐はプロも認めるほど。

もちろん原料の大豆もこだわり抜いて栽培され、さらにその豆腐を揚げる油も厳選されております。


というわけで、またしても素材力に助けられている簡単料理ってわけなのですが、ご安心ください。普通の素材を使っても美味しくできますよ。

お酒にもご飯にも。

暑い日にさっぱりといただける最高のアテ(おかず)でございます。




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