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濃厚すぎる!ほたるいかのラグーパスタ

富山の春の食材といえばやっぱりほたるいか。

3月に定置網漁が解禁された直後は、お高くてちっちゃめだったほたるいかも、だんだん値段も安定し、ちょっとだけ大きくなってきました。

となると、試してみたかったこれを作りましょう。

いつも美味しそうかつチャレンジングな料理を紹介されているケイチェルおじ様も作られた、ほたるいかのラグーパスタを!

おじ様も参考にされている富山出身のイタリア料理店オーナー青池氏のYouTube「Aosトラットリア」は私も登録しているチャンネル。

たまに参考させてもらっていますが、このほたるいかのラグーソースのパスタは盲点でした。

確かにとっても美味しそう。そして日本酒が合うのかぁ。これは作るしかないでしょ。

さて、まずやることは…ほたるいかのボイル。

生で購入するのでこの工程は外せません。今回は富山は四方産のほたるいか。1パック380円です。

1リットルの水に大さじ2のお塩を入れて海水と同程度の塩水でほたるイカをゆでます。

ゆであがったら、お掃除。目とくちばし、軟骨を取り除きます。この作業が結構大変。熱いし。でも掃除しながらパクパク。破裂してかたちの悪いほたるいかはお腹に入っていきます。うーんゆでたてはやっぱり格別。

地味にしんどい作業を終え、きれいになったほたるいかはなんだか愛おしい。

さてパスタ作りますか。

青池氏のレシピを参考に、ほたるいかはみじん切りに。飾りもちゃんと確保。

フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ熱し、唐辛子を加え香りと風味を出したら、みじん切りほたるいか投入。私はここでいしる麹をうまみ出しにちょいたし。白ワインを入れアルコールを飛ばしたらざく切りにしたトマトを入れ、トマトが軽く崩れるまで火を入れたらソースの準備は完了。

パスタは表示時間より1分早めに上げ、オリーブオイルとともにソース絡めれば出来上がり。私はさらにオータムポエムを追加しました。

ほたるいかをたっぷり使ったので、ラグーソースまみれ。これはこれでとってもそそりますねー。

いただきましょう。

うーん濃厚!そしてゆでたて新鮮だからかまったく臭みがなく、うまみしか感じられない!

いい意味でいかいかしていないというか。

キモのうま味はしっかりあるんだけれど、ものすごくきれいで、トマトの酸味とのバランスがよく、いくらでも食べられそうな上品な味に仕上がりました。

ちなみに今回の食材は、唐辛子、トマトが小矢部市産、オータムポエムが南砺市産、白ワインが富山市八尾のぶどうを使った長野醸造、にんにくは八尾産です。

これは日本酒もいいけれど、ピノ・ノワールとかも絶対合う!

ほたるいかレシピ、殿堂入り決定です!


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