氷見うどん de コングクス
最近暑い日が続き、無性にコングクスが食べたくなり、家にあるのもを物色。
ちなみにコングクスとは韓国の麺料理の一つで、豆(コン)のスープを絡めていただく麺(ククス)のこと。
今年に入って大豆を必ず1日一度は食べる豆活を続けているわが家では、茹でた豆は問題なくあるし、すでにミキサーにかけたすぐにコングクスに使えるものも冷蔵庫に鎮座。
キムチもある、でもきゅうりが…ない!
諦めようと思った時に、インターフォンがなる。
「生協で〜す」
はい、今届きました、きゅうり。
頼んだのは忘れていたけれど、仕込まれたように届いたきゅうり。
これはもうコングクス、作るしかないでしょう。
さて、コングクスには細めでつるりとした麺が合う。
なので富山に住むものとしては氷見うどんをお勧めしたい。
コロナ以前に時折通っていた茅ヶ崎にお住まいの韓国料理教室の先生は、稲庭うどんを使っていると言っていたのですが
「なら、氷見うどんでもいいですよね」
と提案すると、氷見うどんをご存知なかったという…
ならばとその料理教室で使ってもらうべく氷見うどんをどさっと送り、教室で使っていただいたら大好評。
うんうん、そうでしょうとも、氷見うどん、つるりとして美味しいですからね。
常備している氷見うどんを茹でて氷水で締め、キンキンに冷やした豆のスープに千切りきゅうりとキムチ、茹で卵をトッピング。すりごまをかけて。
つるりとした麺に濃厚な豆のスープが絡み、きゅうりのシャキシャキした食感とキムチの絶妙な酸味と塩味があとを引く。
そうそう、これが食べたかったのですよ。
ちなみに氷見うどんは豆乳坦々麺にも合うのです。
もう次に作る冷麺は決まったかも。
エスニックな麺料理に、氷見うどん、ぜひ試してみてくださいね。