バターとろけるカレーなるどら焼き
富山県高岡市にある和菓子屋「中尾清月堂」。
明治2年の創業より、和菓子の伝統文化を大切にしつつ、その時代にあったお菓子を作り続け、現在においては新感覚のお菓子、和洋の垣根を越えたお菓子など、様々な形の和菓子を創造されています。
中でもここ数年のベストセラーといえば、温めていただくどら焼き「ホットドラバター」。
中尾清月堂の看板商品であるどら焼きをベースに開発されたこの商品、中にバターが仕込まれていて、レンジで温めることで、バターがとろけてどら焼きの皮にしみこみ、ホットケーキを食べているようで、そして中のあんにもバターの塩味が加わり、甘じょっぱい、なんともくせになる美味しさが人気を呼び、約半年で10万個以上も売り上げているとか。
味はオリジナル(小豆あんとバター)、クリームチーズ(小豆あんとバター、クリームチーズ)、アーモンドチョコ(小豆あんとバター、アーモンドチョコ)、五郎島金時(白小豆あん、バター、五郎島金時)、そして、カレー(カレーとバター)。
え、カレー?
そう、ホットドラバターにはなんとカレー味もあるのです。
そしてこのカレーどら焼きを作るために、皮から開発を始めたというこだわりよう。中のカレーもオリジナルだとか。
さらにさらに、カレーパングランプリ2021の本選進出が決まったそうです!
富山では予選を通ったのは中尾清月堂さんのみ、そして和菓子屋さんであるのもここだけ。
それを記念して、今まで富山でもイオンモール高岡店でしか買えなかったこのどら焼きが、すべての店舗で購入可能となったので、さっそく買ってきましたよー。
袋を少し開けて、レンジで約30秒加熱。
熱々なので、やけどに注意。
ハフハフっと食べるととろりと中からバター。
カレーは意外とスパイシー、でも皮は結構甘い。バターが染みるとコクとパンチがきいてきます。
食べ終わった直後は・・・これはまさしくスイーツ。
そして時間差でカレーの余韻。
なんとも不思議な感覚だけれど面白い!
カレーパングランプリの投票は10月2日まで。ぜひ頑張ってほしいですね。私も応援します!