12/5 人生ハードモード。それでも戦わないといけない
本日は1日有休をいただいている。
というのも約2ヶ月に1度行われている定期検診があるからであり、つまりはお金が飛んでいってしまう日ということだ。
毎年更新している指定難病関連の特定医療費制度があり、それで費用を抑えている状態だったのだが、なんと今年については審査に落ちてしまうという事態に陥っている。
寛解してから2年程だったか経過しているので、向こう側からは「お前はもう大丈夫じゃね?」と太鼓判を押されたと、僕は健康体に戻ったのだと考えれば良いのだが………。
ネフローゼ症候群(腎臓)
2020年年明け早々から付き合いを始めている国指定難病である。〜病とかでなく〜症候群で始まるのは、はっきりとした原因が分かっていない病気であるという意味を持っている。
原因が分からないからか、現代医療では完治させることが出来ず、症状が抑えられているという「寛解」もしくは「完全寛解」という形に落ち着くしかない。
完治しないのだから再発ありきで付き合わないといけない訳で、そうならないように日々の食生活や運動に気を遣っている。
再発の恐れ
それでもストレスや、過労だけでも再発する可能性があるという。それだけでなく、お医者様からは風邪を引くだけでも危ないと言われたことさえある。
他に花粉症等アレルギー症状、最悪虫刺されも………。
要は身体に不要な刺激を与えるなということだろうが、ストレスやら過労から始まって風邪等の体調不良に気を付けようにも限界がある。
どれも目に見えないものだし、ストレスとか過労なんてよく分からんし。
好きなものが食べられない
上で書いた食生活。
これは主に塩分を制限する必要あり、毎日のようにソレに気をつけるようにしている。
病気になる前はラーメンとかカレーとか、平気で食べてなんならスープまで飲んでいたものだが、こうなってからはおいそれと食べられない。
ごくたまに食べに行ったとしても、麺を摘んでレンゲに入れて沁みているスープを落としてから食べるという過程が必要になる。そのまま啜ると塩分を取り入れてしまうので少しでも抑えたいからだ。
全く食べられない訳ではないが、そうするからにはどうしても「再発」の二文字が浮かんでならないし、頻度も激減している。
運動もしなくてはならない
健康的な意味でハマったので良いと言えば良いのだが、これについても定期的に運動をするよう言われている。
おかげさまで毎日のように朝5時半には起きてランニングだったり、ウォーキングをする羽目になってしまった。
ちなみに就寝時間も早くなったので22時〜半には布団で丸まっている。
費用感
結構お金が飛ぶんだよね。
診察やらに加えて処方されるお薬のこともあるからだ。その他に狭心症だったり、これまた原因不明のアレルギー症状があるのでソレらが積み重なるとかなりお財布が軽くなってしまう。
毎月の貯金額が大きいこともあり、そうそう贅沢出来ないので日々節約をしているのに、こんなことでお金を使わざるを得ないのはしんどい。
それでも戦わないと、生きていかないと
このネフローゼ症候群と付き合うようになって、お薬の副作用もあって抑鬱を発症してしまい、
①ずっと死にたい願望が沸々している
②電車のホームに立てば心臓が忙しなくなることもある
③時々出先で自分がどこにいるか分からなくなったり
④なんなら家に帰れなくなる
⑤年中換毛期で髪がエラいことになっている。
⑥視界には小蝿サイズの黒点が彷徨いている(飛蚊症)
上記が経験した、もしくは現在進行形となっているのだが今後は
①骨が壊死する
②骨粗鬆症になる
③白内障になる
④人工透析をする
こうなる可能性がある。これはそう高い確率ではないみたいだが、0じゃないだけ怖い。
まさに人生が数年で一気にハードモードになった。
これがゲームならもう匙を投げてしまっているだろう。パワプロのサクセスモードならリセットしてやり直しをする。
ダイジョーブ博士のイベントで失敗したんか?ってくらい色々悪いものを抱えている。
このネフローゼの他に心臓が悪くなっていたりと、感覚的には色々な病気をお試し感覚でつまみ食いしているような感じだ。
それでもこれはゲームなんかでなく、紛れもない現実な訳で実際はそうして匙を投げることなんて出来ない。
辛くても、しんどくてもこの現実と、人生と戦わないといけない。
幸い目標も出来ているしね。少なくとも来年夏までは生きないと。