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ギックリ腰は“魔女の一撃”

 やっちまった。ギックリ腰である。

 きのうの朝、立ち上がる際にグキッと腰に違和感が走ったのである。特に無理な体勢だったわけでもない。

 座っている分にはまったく平気だが、椅子から立ち上がると腰が伸びずに激痛だ。なんとか歩くこともできるが腰は丸まったままで、すっかりおじいちゃんのようである。

 「そういえば外国ではギックリ腰のことを“魔女の一撃”っていうんだったなあ」などとぼんやり考える。ネットでググるとこれはドイツ語の表現なのだそうだ。

 会社を休むほどでもない。それでも長い一日になるんだろうな。「あまりにひどければ早退して整形外科だ」と、診察券やマスクを持参して出社するところ。
(24/6/24)

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