「これしか発行できません!」
どうにも納得できない出来事があった。
担当行事に関連してプレゼント用のQUOカードを複数枚購入することになった。しかし進呈先の人数が直前まで確定しないため「ま、枚数を確定してからトタでコンビニで買おうよ」と構えていたのである。
さて、当日。
5000円分を5枚買うことになり、会社最寄りのコンビニAへ行く。行事が続いているので気が逸る。支払いは現金のみ。経費精算のためのレシートを貰うわけだが、なんと、インボイス制度のためのT番号(適格事業者登録番号)の記載がないのである。「あの、T番号があるレシートください」「は?いつもこれですが」「いや、T番号がないと精算ができないのです」「いえ、これを発行しています。ほかのものは出せません」。慌ててオフィスの経理担当に電話をする「え?下のAコンビニですよね?いつもT番号出ていますよ」。それを店員に伝えても「出せません」の一点張り。ここまでのやりとりでいい加減アタマにきていたが、ここで店員を怒鳴りつけても、のちのち不愉快になるのはこちらなので、「じゃ、外のBコンビニに行くから、返品します」とした。
5分ほど歩いたBコンビニ。なんとこちらには1000円や3000円はあるが、私が欲しい5000円のQUOカードは在庫がない。ムッとしながら、こちらも店員とのバトルはせず。
さらに歩いてCコンビニ。こちらの店員も「うーん、T番号出ると思うのですが・・・」と不安げだが、実際に買ってみたところしっかり記載されていることを確認、やっとミッションコンプリートである。結局近隣の三大コンビニをハシゴ、これだけのことに30分ほどを費やしてしまった。
誰もが知っている大手コンビニでT番号が出てこない。そんなことがあるのだろうか?
やっぱり納得できないので、さきほどこのコンビニのHPの「お問い合わせ」からクレームっぽい質問を投げたところである。「そちらではT番号のレシートは発行しないのですか」「金券扱いのQUOカードだから記載されないのでしょうか」「あるいは対応した店員さんの認識不足でしょうか」「それ以外の理由がありますか」。
私としては3番目の「店員の認識不足」の可能性が高いと踏んでいる。利用店舗と日時をしっかり記載しておいたので、あの傲慢な感じのおばちゃん店員さん、しっかり本部から叱責されてくれ(#^ω^)。
(24/11/10)