「空腹を味わう」ということ
血糖値の上昇が判明して1週間。食生活への意識をスパっと変えて、とにかく甘いものは口にしないようにしている。
週明け初出勤では、まずデスク秘蔵のチョコ・スナック・ポテトチップスを職場のお菓子置き場に“放出”、それでもまだ大量に残ったので、古巣の報道局の2セクションにも差し入れた。いまの上司が目を丸くして、「このお菓子、誰!?」と騒いでしまったので、仕方なく事情を明かした。「それなのに、こんなに大量に買ってたのか」と呆れられる始末だ。
習慣なのだろう、午後になるとどうして空腹感が湧いてくる。その際は「素焼きミックスナッツ」の登場だ。それも大量にボリボリむさぼっては意味がない。ほんの10粒程度を盛り付けて、スマホのくりかえしタイマーを「2分」にセット。チンと鳴るたびに1粒ずつチビチビお口に放り込む。10粒なら20分。慣れてくるとこれで空腹の波をやり過ごすことができる。
それでも空腹感がいつもあるが、「ああ、ちょっと腹が減っているな」とそこに気づくことができるようになった。これも進歩だろう。
どこまで続けられるかな。
(22/5/13)
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