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【雑記】参戦決定から1年の雑感

中学受験、参戦の決意から1年たったので振り返る

中学受験、その情報の多さから「やっぱりしたほうがいい?」「でもうちの状況はどうなのか?」などなど踏ん切りがつかないでいたあのころから1年。

親のスタンスの変化

小1小2のときには家庭学習中心にやっていたので、ペースメーカーもおらず私が右往左往していた。どこまでやらせればいいのかがわからないため、中学受験するなら小4になるまでにあれとこれとを終わらせておかなくては
と焦っていた。それがつらくなり、塾にお世話になることにした。

そこは「計算と漢字、それ以外は学習に対する姿勢を身につけてくれればそれでいい。先取にはあまり意味がない」というスタンスだった。
先取をしようにも、塾の課題がなかなか難問揃いで慣れるまでに時間がかかる。それによって親塾は自然消滅した。結果的にはそれでよかったと思う。

塾により娘が成長したことを感じたので、今後は塾のサポートを第一としたスタンスで臨もうと思っている。

娘の成長

その塾は半個別のような塾なので、娘の得手不得手(特に学習姿勢や思考の癖)などを徹底的に鍛えてくれている。
時には大人でもかなりこたえるような、かなり厳しいことを言われるが、娘はそれも「はっきり言ってくれるのがいい」と前向きだ。もともとかなり厳しいピアノ塾に通っていることもあり、叱責に対する感情のいなし方もすぐにできるようになった。
注意を受けたらすぐに直す、試行錯誤をあきらめない姿勢が少しずつ身についてきているように見える。

国語

はじめは酷語だった娘だが、出題形式に慣れることでかなり解けるようになってきた。読むのが早くなったこと、漢字・語彙力がついたことは非常に大きい。なにより「こうしたら漢字を覚えられる」という、自分の勉強方法を現時点で確立できたことは自信になったのではないかと思う。

算数

計算は相変わらず遅い。計算力強化が引き続き今年の課題でもある。ただ、思考系や文章題の読み解きは非常に早い。親がひとつひとつステップを分解しているうちに、一足飛びで式を立てて解く。このスピードは親塾では絶対に身につかないものだった。
親にできるのは計算力強化など基礎の徹底のみ。

今年のスタンス

娘は来月から新小4となり、周りの子も「受験する子しない子」がある程度出揃ってきた気がする。あの子は受験するっぽい、あの子はスポーツ方面か…などなど。親同士で話すことはなくても、なんとなく子どもの話で分かってしまうことがある。

小学校では受験の話をしないように指導してくれているのはとてもありがたい。よその子がどこの塾に通っている、成績がどうだ、どこを受ける…など聞いたところで娘の成績が上がるわけではない。聞いてしまうとどうしても野次馬精神がむくむくと沸いてくるので、耳に入れないのが一番だと思う。

春の目標:理社含め4科の学習サイクルを確立する

拘束時間が長くなり、覚えなくてはいけないことや宿題の量が増える。塾の自習室にお世話になることも多くなると思う。
送迎含めそれらのサポートをどのように行うか、その調整が目下の課題。
仕事もあるし、下の子も次は小1だ。そちらの生活サポートもある。
イライラせず、余裕をもってこなせるよう、無理をしない、詰め込みすぎないなど、ゆったりしたペースで自分の予定は組んでいきたいと思う。

娘が何の心配もなく、前に進んでいけるように、全力でサポートをしたい。

(おまけ)昨年の心配ごと:お金

最大の心配事「お金」については、「車を買い替えないこと」「下の子は公立中(できれば高も)」である程度、算段が付いた。幸いなことに(?)下の子は元気な男児、しかも早生まれのためか発達は同学年よりもずっと遅い。大きなトラブルがないのならば、スポーツと無理のない家庭学習を中心とした穏やかな毎日を送ることができればよいと思う。

また、学校についても「任意という名の、ほぼ強制2週間留学」という制度を取っていないところがあることが分かった。やはり入ってから友人との経済格差を目の当たりにするのは悲しい。なのでそういった格差を感じにくい学校を親目線では選んでいきたいと思っている。



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