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2024新年度はじまり

進学・進級おめでとうございます

学生のみなさん、進学・進級おめでとうございます。

諸事情あり、日本各地への移動が多かった3月。ずっと気を張っていたこともあり、今日から新年度だというのにぐったりしています。3月が無事終わってよかったです。
下手の考え休むに似たりというので、思考を整理するために書いているだけで主張が散漫なうえ、この後、二転三転する可能性は大いにあります。お目汚し失礼します。

都立中高受検からの地元中学進学、高校受験

娘(今日から小学校3年生)は、おそらくこのようになるだろうなと思います。息子はそもそも早生まれなのであまり受験(受検)自体を考えていません。一人目という期待もあり、娘については悩みに悩んだ結果「受験(受検)はするけど絶対に私立というわけではない。目標に届かなかったら地元中学から高校受験をする」と考えています。
もちろん都立中に受かってくれれば最高です。それを目標にしてここから4年間挑むつもりです。

しかし、倍率は5倍。御三家に受かる学力がなければまず合格を勝ち取ることはできないと思います。厳しい戦いになるとは思いますが、フラフラと道をそれないようにしたいので書き記します。

なぜ中学受検なのか?私立は視野に入れていないのか?

今もいくつか憧れの私立はあります(私が)。ただやはり「かけるお金に対しての、教育の質」という、庶民目線で考えた時に、今の居住地区であれば、公立でも十分だったりします。(勉強熱心で、全員それなりの高偏差値の高校に行く子が多い地区)

もちろん子どもが、より専門的なことを学びたい、どうしても中高生のうちに成し遂げたいものがある等、明確な目標を言語化できるのであれば私立も考えます。ただ現在のところ「○○できればいいなー」とふんわりした状況なので、進路は自分で選べるような余地を残しておきたいと思いました。

ここでもお金の問題なのですが、私立中高は様々な課外活動にアクセスするための金銭的ハードルが高いと思います。あくまで観測範囲なので違ったら教えてください。情報収集のハードルがどんどん低くなっている今、私立じゃないとアクセスできない環境はあまりないかなと考えているのです。(専門学校は群を抜いているので除きますが、現時点で中学校でそこまで専門的な教育をする学校は特にないと思われます)

コミュニティの強さ、高受がないことによる余裕は魅力的

これは、中高一貫だからこそ受けられる恩恵だと考えています。課外活動で優秀な成績を残している学校では中高一貫がやはり強い。もともと優秀な生徒を選抜している上に、卒業生からの支援があり、時間的な余裕も確保できている。

ただ、一方でそれができている(名前が残せている)学校は一握りの超難関校です。私立に行けば受けられる恩恵ではなく「中高一貫で優秀な生徒が集まるところ」に行かねばいけないのです。

わが子にそれが可能かどうか?

「魅力的なカリキュラムで優秀な生徒が学んでいる環境」に行ってほしい、と思います。そしてそういう学校は得てして偏差値が高い傾向にあります。わが子がそこに届くかどうか?となると、現時点ではかなり疑問だったりします。ちょっと優秀、くらいなので難しいだろうなぁと。

勉強は無駄にはならない

娘は、思考過程を重視したカリキュラムを組んでいる塾に入れることにしました。学校の勉強だけでは物足りないので、優秀な子たちが集まる環境で楽しんでほしいなと思ったのです。

今は楽しめても、受験期になったら苦しいことも増えると思います。そこをうまくサポートしながら、まずはやれるところまでやってみよう。そのために信頼したいと思える先生にお願いすることにしました。

どうぞ今年も楽しい1年になりますように。

追記:こちらの方のご意見に全く同意なので、貼っておきます
私がつらつらと言い訳がましくn=1で書いたことを、数字論拠で書いてくださっている。ありがとうございます。

※記事の中の、都立中高一貫の東大進学の強さ(弱さ)については、数ではなくて率で語ると、目を見張るものがあるかと思います。

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