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【写真で飯を食わなくてもいい】カメラマンとお金の関係
ども、其田です(Twitter・プロフィール)。きょうはアーティスト・クリエイターとお金の関係についてとても共感する記事を見つけたのでそれを引用しながら想いとお金のバランスのとり方について解説してきます:)
noteタイムラインを漂っていると「アーティストとお金の関係」についてこんなバンドの記事を見つけました。それぞれが本業をもち、バンド活動を糧にしないからこそ20年の歳月を経て世界中でライブをしているとのこと。少し本文から共感した言葉を引用します。
メンバー全員がそれぞれ本業(インテリアデザイナー、アパレル経営、レコーディングエンジニア、プロドラマー)を持ち、バンド活動は生活の糧にしない。
僕はここ数年、音楽だけで生計を立ててきたから、経済的に苦しい。そんな状況で、音楽にこだわってお金を工面するのは大変だから、音楽以外で生計を立てることを受け入れるようにした。僕にとって音楽がとても大事な存在だからこそ、持続的可能な形を考えないといけないと思っているよ。
「お金稼ぐこと=唯一絶対の善」というような価値観はしぶとくて。稼いでいる有名な人だけじゃなくて、稼いでいなくても才能ある人や文化的に優れた人にも、一般社会からのリスペクトが集まるようになれば、バランスが良いんだけどなぁと思う。
忘れちゃいけないのは「そもそも自分はなぜ音楽をやりたいのか」という根本的な自問。「なぜ」と「どうなりたい、やっていきたい」のかが明確になれば、自ずと手段も見えてくると思う。その手段や目的がそれぞれ違うのは良いことだと思う。
もはや教育の問題だと思うんだけど…。この現状を踏まえてなにか変化を起こしていくなら、上の世代が納得できるような結果を出すしかないのかなって。無理に説得するんじゃなくて、ある意味コミットせずに納得せざるをえない結果や現象のみを見せるというような。
音楽で飯を食わなくてもいい。toe山嵜と考えるアーティストとお金の関係
ゼロかイチかで考える人が多すぎる
例えばカメラの世界で言うと
・カメラマンで食べていける人は偉い
・カメラマンで食べていけない人は未熟
みたいな考えがどことなくあったりします。特に年齢が高かったりするとそんな人も多くいる印象がありますね。でも世界はもっとグラデーションがあって、会社員をしながら自分の好きなスタイルの写真を撮ったり、いくつかナリワイを掛け合わせて写真を手段として使う人だっているわけです。
それぞれが自分の気持ちよいように写真とつながり続けるのが大切なのですが、写真に正解を求めるような人ほど写真で食べているかどうかを偉い偉くない、上手い上手くないで考えてしまいがちだったりするわけです。
大切なのは持続可能であること
本当に大切なのは、持続可能かどうかなんです。写真一本で食べていける人なんて極々わずか。結婚したり、子供ができたり、介護をしたり、病気になったり、人生のフェーズが変われば写真だけで食べていけなくなることもしばしばあるんですよ。
どうやって気持ちよく継続できるか?これが何より大切。好きなことと稼ぐことは必ずしも一致させる必要はない。稼げるところでガッツリ稼いで、そこで得た利益を自分のやりたいことへ還元して、無理のない範囲で続けていけばいいんです。
例えば其田の場合は地域やコミュニティの撮影仕事がとても好きです。それだけで食べていければいいなぁと感じることも多くありますが、実際のところは
・そもそも予算がない
・だから単価がやすい
・不定期でメインにするには不安定
というのが現実。其田の場合はこれだけで食べていくのは不可能です。
だからこそ、
・気象予報士
・Webデザイナー
・インバウンド広告撮影
・シェアハウス
のように複数の事業を持って収益を分散化して、本当にやりたいことはお金にならなくても好きなようにやっているわけです。
詳しくはこちらの記事で解説をしています。
アフターコロナを生き抜くニューノーマルについてはこちらの記事で解説しています。
複業の質問についてはこちらの記事で解説しています。
自分にとって持続可能な形はなんなのか?それを実現していくためには何が必要なのか?ぜひ考えて見てください:)
それではきょうはこのへんで、またお会いしましょう。ご質問あればTwitterからお気軽にご連絡ください。
追記:DCAのスピードをあげる
いろんなノウハウ情報がネットや書籍に書いてあるこの世界ですが結局のところ
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