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開かずの扉はスルーしてサードドアを探せ
ども、其田です(@haletoke)。先日の記事では開かずの扉はクリエイティブと情熱でこじ開けようという話を解説しました。でも、どうしても開かない扉っていうのもあるんですよ。そんなときはどうすればいいんでしょう?というお話を解説します。
人の行く裏に道あり花の山
サードドアって知ってますか?
【サードドアとは】
人生、ビジネス、成功。どれもナイトクラブみたいなものだ。
つねに3つの入り口が用意されている。
ファーストドア
正面入り口だ。長い行列が弧を描いて続き、入れるかどうか
気をもみながら、99%の人がそこに並ぶ。
セカンドドア
VIP専用入り口だ。億万長者、セレブ、名家に生まれた人だけが
利用できる。
それから、いつだってそこにあるのに、
誰も教えてくれないドアがある。
サードドアだ。
行列から飛び出し、裏道を駆け抜け、何百回もノックして
窓を乗り越え、キッチンをこっそり通り抜けたその先に必ずある。
サードドア精神的資産の増やし方より引用
2(5)ちゃんねるで有名なひろゆき氏の記事が、サードドアについてわかりやすいインタビュー記事を残していたのでさらに引用して解説します。
成功者は、成功しようとして行動した結果、成功しているんですよね。ただ才能があったからとか、ただ親の遺産があったからというだけで突然成功したという人はいません。だから、成功したいと思うなら動くしかないんですよ。成功者と凡人の違いは、まず動いてみるかどうかです。(中略)そうやって1つやって、大したことのない結果が出る。もう1つやって、やっぱり大したことのない結果が出る。でもまたやってみて……この繰り返しで抜け道(サードドア)にたどり着くんじゃないかな。特別なことはなくて、やるか、やらないかだけだと思います。もちろん最初は、マネをするところから始まったりします。いきなり独自の方法を編み出そうなんて面倒臭いだけで意味がなくて、うまくいった人の方法をマネしないほうが損だとも思いますよ。
東洋経済新聞より引用
サードドア(抜け道)をいかに見つけるかが人生の鍵
正面突破できればいいんですけどなかなかそうも行かないのが人生です。例えば其田の場合は副業を会社に許可してもらっていますが、正攻法で直属の上司から順番に稟議を通して上にあげていく正面突破ルート(ファーストドア)を選択していたら「前向きに検討しておく」とか「持ち帰って考える」みたいな耳障りのいい言葉でウヤムヤにされていまの会社は辞めていたと思います。かといって新入社員のペーペーには特別待遇(セカンドドア)があるはずもなく・・・。
だからこそ、係長も課長も部長も飛び越し、必死こいて役員や人事課長を口説き味方につけ、社長に直談判して個別に書面契約を結んだわけです(サードドア)。
フォトグラファーとしてもキレイな風景やキレイなお姉さんを撮る人って2010年の国勢調査とか見ると5万〜6万人(きっといまはそれ以上)いるようなのですが(詳しくはこちらの方がまとめています)
普通にやったら100%埋もれる
んですよ。其田は国内の撮影市場で
・似たりよったり
・単価激安大量案件で疲弊
・みんなうまくて劣等感
のトリプルコンボでフリーランスを失敗しているのでこれを避けるべくインバウンド観光に乗り出してゴリゴリ頑張っているわけですね。
加えてシェアハウス事業をしたり、会社員とフリーランスを組み合わせた複業的な生き方を軸にしたキャリアセミナーを行政や企業向けにしています。生き様や価値観のユニークさ自体が価値になっているので
・真似されない(できない)
・高単価少数案件でいい仕事が世界中から来る
・ユニークなので比べられない
という面白いポジションを確立しております。其田の知る限りのプロフェッショナルなフォトグラファーさんは「いかにいい写真を撮るか」や「いかに写真家として名をあげるか」あるいは「いかにフォロワーを増やすか」に時間とお金と命をかけていらっしゃるので、そういうガチムチな方々にファーストドアはお譲りして其田はひっそりと隠されたサードドアを突き進んでいく次第です。
写真に限らず他のクリエイターさんやフリーランス、普通の会社員にも「サードドア戦略」はおすすめですので、頭の片隅に入れておいてなにかチャンスがやってきたら思い切って飛び込んでみてくださいね:)
こんな記事も書いています。
サードドアを突き進んでいくと世界の大手企業の広告案件が舞い込んで来たりします。シェアリングエコノミーの巨人Airbnbの広告撮影依頼が来た話とフリーランスが生き残るための10の戦術を解説しました。
最近は働き方や生き方の文脈で行政や企業のセミナーや取材をうける機会が増えてきました。先日登壇したイベントスライドを使って「複業を使って好きを仕事にする方法」を解説しました。
写真や映像を撮れることが基礎教養になったいま、必要になることってなんなんでしょうね?これからを生残るために必要なコツを5つ紹介しました。
それではきょうはこのへんで。またお会いしましょう:)
追記:ここだけの話
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