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【解説】各種SNSの使い分け戦略とWebサイトやnoteと連携してマネタイズする方法
ども、其田です(@haletoke / プロフィール)。いろんなSNSやブログがあるけどどうやって使い分け、連動してますか?という質問を頂いたので、今回は使い分けとマネタイズをテーマに解説をしていきます:)
01 勝てる土俵を選び顧客の導線とキャッシュポイントをデザインする
今回の解説では「事業として持続的に続けていくことを目的としてブログやSNSを運用する」ことを大前提とします。で、そのためには
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勝てる土俵を選び顧客の導線とキャッシュポイントをデザインする
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ことがなによりも大切です。
※用語解説:キャッシュポイント
収益を生む機会(クライアントに商品や体験を購入してもらう機会)
02 其田の場合の事例解説
其田の場合は
①インバウンド観光(広告撮影・通訳案内)
②ライフスタイルとキャリアデザイン(複業)
③不動産・シェアハウス(ベーシックインカム)
を土俵として選んでSNSやブログを組んでいます。この領域を選んだのは、
・これから伸びていく産業であること
・付加価値をつけて高単価化が可能であること
・商品が腐らないこと
・多量の原材料や在庫が必要ないこと
・元手となる資本が小額であること
(シェアハウスもサブリース型であれば小資本で可能:後述します)
・固定費が少ないこと
・自分でスケジュールを組めること
などが理由です。全体像をまとめるとこんな感じ。上手いこと分散させながら事業を組み立てています。
03 個別事例の解説
続いて個別事例について解説していきます。
①インバウンド観光(広告撮影・通訳案内)
まずインバウンド観光について解説します。
【集客】
・Instagramで集客します(ハッシュタグ検索やInstagramの検索)
【収益化】
・自社Webサイトで申し込み(自社サイトへリンク)
完全に海外の企業広告や富裕層に特価しているので日本人からの問い合わせは無いのですが、自分が勝てる土俵(インバウンド観光)と親和性のよいInstagramで集客をすることで間口を広げて、自社Webサイトに送客して問い合わせフォームから詳細を聞いて入金してもらう感じですね。
Instagramを使ったマーケティングについては「インバウンドカメラマンがInstagramでマネタイズするためにしたすべてのこと」で詳しく解説しています。
実際に来た海外広告案件のご紹介は「Airbnbの広告撮影依頼を受けた話とフリーランスとして生き残るための10の戦術」で解説しています:)
②ライフスタイルとキャリアデザイン(複業)
続いてライフスタイルとキャリアデザイン。
【集客】
・Twitter
・SEO検索
・イベント
最近は特にTwitterで集客することが多いですね。「会社員×カメラ・デザイン」で複業するような文脈で発信をしています。特に写真は非言語コミュニケーショんができるので、ツイートも伸びやすくエンゲージメントも高いんです。直近だと月間約240万インプレッション(ツイートが見られた数)、フォロワーも月間約1100人ずつくらい伸びています。
【収益化】
・企業/行政コンサル
・イベント登壇
・noteの記事購入
収益部分でいうと企業や行政へのコンサルティング、イベントやセミナーへの登壇、noteの記事の購入が主な収入源。このマガジンも累計60〜70名の方が購読してくださっています(いつもお読みいただき感謝です)。
(購読者の一部抜粋)
マガジンはこちら:社会不適合者が生きていく話
特にnoteとTwitterの相性は非常にいいんですよね。特にノウハウ系の記事を有料にして、Twitterで拡散してnoteで購読してもらうのはよくあるパターンです(あまりやりすぎるとファンが離れていくので注意)。それからブログで無料記事を書いて並行運用している人でも、教材として編集しなおしてマガジンを作り有料販売するのは有効です(ブログの書き方講座・写真の撮り方〜編集の仕方講座みたいにマガジンを作るイメージ)。あるいは人柄や思考方法を売れる人であれば、日々感じていることなんかも織り交ぜつつ、普段人に言えないようなプライベートな投稿も盛り込んでいくと購買率が上がります。
さらに、オンラインで活動をしていて信頼や知名度やフォロワー数みたいな無形資産や錯覚資産があると、リアルのイベントやセミナー登壇も行政や企業のニーズがあるんですよね。其田の場合は一般にオープンにできるものだと、日本仕事百貨のナカムラケンタさんやティール組織解説者の嘉村賢州さん、まちとしごと総合研究所の東信史さん達と登壇させていただいたレポートを書いています。参加者からの質問にも1つずつ回答しているので参考になるはず。
ちなみにTwitterを戦略的に伸ばしていきたい方は以前書いたこちらの記事が参考になるはず。
③不動産・シェアハウス(ベーシックインカム)
最後に不動産とシェアハウス事業。
【集客】note・ブログ
このあたりの記事がよく読まれています。
【収益化】
・シェアハウスへの入居
不動産は空き室リスクがあるので賛否両論ですが、入居者が入って上手に軌道に乗れば地域も入居者も経営者もみんなハッピーになれるのでおすすめです。特に田舎の中古物件をリノベしてシェアハウスにするのは、地方移住を含めてこれからもある程度のニーズがあるでしょう。
加えて田舎で格安で家を借り、自分でリノベしてサブリース契約で貸し出しをすれば、固定費や初期投資を抑えて事業を開始することができます。其田のパートナーのありちゃんは高松でシェアハウスをしながら車中泊生活をブログとYoutubeで発信をしています。
文章・写真・映像からオーナーのキャラクターや価値観がわかるからこそ、その雰囲気にあった人が問い合わせをしてきてくれるわけですね。シェアハウスもいまのところ順調に運営ができているのは、ありちゃんはじめよき人たちに恵まれたからだなぁと。
04 事業ごとにSNSを使い分けて運用する
ということで、事業ごとにSNSを使い分けて運用する方法を解説しました。いくつものアカウントを同時に運用すると選択と集中ができずに結果が出ないので、ある一定期間は集中して1つのSNSを伸ばすことに注力をするのがおすすめです。自分の行う事業と親和性のよいSNSを選んで運用していきましょう:)
それではきょうはこのへんで、またおあいしましょう!
追記:複数事業を選択する時のコツとSNS運用のポイント
さて、ここからが本題ですが「複数事業を選択する時のコツ」と「SNSを運用するポイント」を解説していきます。
05 事業を選択するポイント
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