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神様からの12か月 還暦の始まりに

不思議なもので、12ヶ月経つとリセットされる。
正月。
正しい月?
昨年までのがんばりはどこいったのだろう?
いつから始まったのかわからないこのシステム。
人のリズムと時間の移ろいを一致させる左脳的アプローチは
先人の知恵だろうか?

「なんでお正月があるのかな?」と、お雑煮を食べながら私が言う。
「そういうのがあって、気持ちをひきしめることが
できるんじゃない?」さらりという夫。

疑問は瞬時に解決可能なこの時代。日本人のしきたりと正月を調べた。

日本のお正月は、年神様(歳神様)を迎える行事であり、「家々に幸せや豊作をもたらす神様をお迎えする」という意味を持ちます(紀文食品, お正月の由来)。門松やしめ縄といった正月飾りは年神様を迎えるための準備として、また鏡餅やおせち料理は神様への供え物や家族の祝いとして用いられてきました。このような伝統的な行事を通じて、私たちは新年への感謝と祈りを表現しています。

出典: 紀文食品「お正月の由来」 https://www.kibun.co.jp/knowledge/shogatsu/iware/shogatsu_01.html

むかし、むかし、天皇は身を清めて神に祈りを捧げたと別のサイトにもあった。

お正月とは、新たな12か月という時間を神様から与えられたことを厳粛に受け止める月だということなのだろう。

新しいことを始めるのもよし、これまで続けてきたことを淡々と続けるのもよし。

今年、還暦を迎える私。60年生きてきた自分をゆっくり褒めてあげる1年にしよう。

2025年、始まったばかり。

今年もよろしくお願いいたします。

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