コントロールするのは、相手じゃなくて自分。

主従って関係であっても、あくまでS側にも「させて頂いてる」って奉仕の気持ちは必要だと思う。してやってるってなると主従と相まって力関係が偏りすぎちゃうから。

こんにちは。HALです。

主従関係って、それだけでパワーバランスが偏る。要は、お互い役割に飲み込まれてエスカレートして、（だいたい）M側が先に我に返って強い後悔をする結果に繋がってしまった、となりやすい。

だから、S側には本当にきっちりした「自律」が求められる。偏りすぎないために「逆」の方向性がいる。たとえばそれこそ、させてもらってる、って気持ちは常にキープでちょうど。

SM関係は刺激的でとても楽しいけど、飲み込まれたら本当にしょうもないトラブルになってしまいがち。それを機にイヤになっちゃう方もたくさんいるし、もったいない。

だから、しっかり相手のリードを握る以前に「自分を」コントロールできるように、というところ、だとわたしは思うのです。