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フィリピン マニラ(カジノ)旅行記的なサムシング[2024年6月28日~30日]

導入

 
友人からカジノ旅行に行こう!!という鶴の一声で29歳独身男性4人のフィリピンの首都マニラへカジノ旅行が決まった。
これは今回の旅行記的なサムシングである。
初めて目次を使ってみたので気になる項目だけでも読んでみてね。


準備編

言語

全部英語。本当に英語。逆にタガログ語は聞こえなかった(聞こえたとしてもタガログ語と判別つかないが)。
どこに行っても英語が通じるので中学英語とGoogleの翻訳アプリを使っていれば問題なくことが進む。

持ち物リスト

リストは最近流行りの生成AIのGeminiに作ってもらった、そこから更に追加したり抜いたりしました。以下がそのリスト。()内は帰国してから思ったことや補足。リストは基本的なものしか書いていないので()内を注目して読んだ方が良いかも。

必須持ち物
* パスポート(残り期限6ヶ月以上)
* 航空券
* アゴダの予約票
* フィリピンペソ
フィリピンペソは持ち込み持ち出し共に5万ペソまでなので注意、最悪関税没収でされるらしいので持ち込みすぎ注意。日本円で1万円程度の4000ペソくらい持っていけば着いてすぐは事足りるので、フィリピンに着いてから持っていった日本円を換金、もしくはキャッシングしましょう。キャッシングはBPOって銀行ATMからだと手数料がなくていいらしい。おすすめ換金場所は日本国内だと[金券ショップ チケットレンジャー新宿西口店])。フィリピンでは空港内の換金所よりショッピングセンターやホテルやカジノ内の換金所の方が換金率も良く、安全らしい。)
* クレジットカード(割とJCBも使えたがやはりVISAやMasterがあった方が安全だと思う)
* スマートフォン(必要ならポケットWi-Fiを用意、SIMカードも売ってるらしい)
* 充電器(プラグは日本と同じで大丈夫)
* 虫よけ
* 日焼け止め
* 帽子
* サングラス(カジノ内では使用禁止)
* ウェットティッシュ
* 水着(ホテルにプールがあったから持っていったが使わなかった)
* ビーチサンダル(使わなかった)
* 服2日分
*折りたたみ傘(フィリピンは1年の半分が雨季、今回は雨に振られなかったが転ばぬ先の杖というやつ)


服装
フィリピンの天候は暑く湿っているので、涼しく通気性の良い服装を用意しましょう。Tシャツ、短パン、サンダルなどがおすすめです。また、寺院を訪れる際は、肌を露出しない服装が必要です。(カジノは割と半ズボンでも大丈夫だがビーサンは駄目らしい)

飛行機

航空会社はLCCのAirAsiaを利用しました。往復のチケットの料金は約3万円。川崎市に住んでいるので羽田空港発が嬉しいのだが、成田発と比べると倍くらい値段が違っていました。
初めてのLCCだったがやはり狭い、なんだか普通のエコノミーより体感狭く感じる。飯も飲み物も出てこないしアイマスクとかのアメニティもない、4時間くらいのフライトなのでギリ耐えられるか耐えられないかのボーダーだった気がする。
同乗者にはフィリピン人が多かったのだが子供がかなり煩かった。この「煩い」は可愛らしい「うるさい」じゃなくて本当に煩い。ゲームをイヤホン付けずに音出しプレイをする。これのせいでマジで煩かった。フィリピン国内でもイヤホン付けずに動画を見ている人もいたので、そういう国民性なのかもしれない。確実にノイキャンイヤホンは必要

飛行機内で必要なもの

ホットアイマスクなどあると寝やすいかも、あと飛行機内はアホみたいに寒いので上着は必須。これはマジ。フィリピンの建物内も寒かったりするので軽く羽織れるものを絶対持っていきましょう。
あと4時間以上のフライトなので往復分の暇つぶしアイテムを準備しよう。
あとノイキャンイヤホン

財布

現金やクレジットカードを小分けにするために3つ財布を用意した。これが後に功を奏したのかしていないのか。。。皆んなは海外旅行では財布やスマホをポケットに入れずに肩掛けバッグに入れて常に管理をしておきましょう。パスポートも持ち歩くので体に密着するような肩掛けバッグを用意して大事なものを入れておこう。

出発直前準備編

e-Travel

e-Travelとはフィリピンに事前に必要な渡航情報申告フォームである、お金は掛からない。
フィリピン到着予定日の『72時間前』を切ってから登録する必要がある。入力フォームはすべて英語だがGoogle Chromeの翻訳機能を使って入力していけば問題ない。
入力例が記載されているサイトもあるが度々マイナーチェンジしているのか当てにならない所もあるので自力で頑張れ。
帰国時には必要ない。自分は入力してしまった。
アプリもあるがWeb版で大丈夫。
噂では詐欺サイトもあるということなので注意する必要があるのだが、自分が確認する範囲では見つからなかった。ちなみにアメリカに渡航する際に必要なESTAでは日本語で入力できるサイトがあるが、それを使うと無駄に手数料を取られる、e-Travelでも同じようなサイトがあった場合は注意。
これは余談だが、うちの兄はESTAを日本語入力サイトで登録してしまい嫁に呆れられていた。
重ねて言うが、帰国時には必要ない。あと今は新型コロナワクチン接種証明書なども必要ない。

海外旅行保険

なくてもいいがあったほうが安心するもの。
エポスなどのクレジットカードの特典であるらしいが、最近では条件が変わったりしているらしい。安心してると痛い目を見る可能性があるので一度確認してみたほうがいい。
自分はエイチ・エス損保の全盛りしたプランで2000円弱だった。良いプランがあったら教えてください。

Grab

配車アプリ。日本のUber Eats的な使い方もできるが旅行者からしてみれば配車専用アプリ。出国前にアカウントやクレカなどの登録を済ましておこう。
長い距離はタクシーなどは使わずに基本これで移動をした。
現在地と行き先を入力すれば近くの車が自動で手配される。距離によって料金が計算され、手配前に金額が分かり、後にクレカで引き落とされるためとても明朗会計。タクシーの場合最悪詐欺に合うかも?審議は不明
スカイウェイ(日本で言う高速道路)を使う場合、運転手によっては追加料金を請求される可能性があるかも。恐らく一律50PHP(135円)。自分は4回スカイウェイを使って2回請求された。
混雑する場所で手配した場合は失敗することもあるので何度かトライする必要がある。
詳細の使い方はYoutubeなどを見て勉強してほしい。

1車両につきの値段なので大人数であるほどお得。バスなど移動手段もあったが今回の旅行では全く使わなかった。ソロでの旅行なら別の手段の方がお得だと思われるが、安心安全なのはGrabなのかもしれない。知らんけど。

マニラは車社会、特に夜は渋滞が起きやすいので移動時間葉注意すること。

ホテル編

値段はピンキリ。良くなってるとはいえフィリピンの治安は安心できるものとは思えないので、安すぎると不安なので場所と値段はある程度のものにすると安心。自分はアクセスが良い空港近くのホテルにした。

ベルモントホテル


ホテル室内

利用したホテルはベルモントホテル。当たりだと思った。
ツインベッドの部屋を2部屋を2泊で1人当たり日本円で11700円だった、アゴダって安い。
このホテルの良かった点は何と言っても空港から歩いて行けるほど近いという所。到着ターミナルからは歩いて10分程度、その間に屋根がない所を通るのは1分も無い程度。
ホテル街にあるので治安もかなり良いと思われる。しかし夜になると物乞いの子供やタチンボが現れた。タチンボはもちろんのこと、物乞いの子供には何も与えてはいけないらしい。それを見てる大人にカモられると友人に教えてもらった。あと性病が流行っているらしいからタチンボにも注意。
旅行に慣れていないので感覚が掴めていないが、この立地と綺麗さではかなり安いと思う。
アメニティは必要最低限。あったものはドライヤー、バスローブ、紙スリッパ、使い捨て歯ブラシ、安物のタオル(1人当たり大小合わせて3枚)、シャンプー、リンス、ボディソープ、金庫、水のペットボトル(1人2本)、お茶やコーヒーのパック。日本の安いビジネスホテルを想像してくれれば問題ないと思う。
お風呂は無くシャワーのみ、水圧は申し分なかった。ただ自分の部屋はシャワーヘッドが馬鹿になっていたため、そのせいであわやメガネを壊す所だった。シャンプーなどは泡立ちが悪かったため気にする方は注意。
男だけの旅行であれば十分と思えるホテルだった。
プールやジム、サウナがついていたが利用しなかった。
フィリピンはトイレットペーパーを水に流せないのでゴミ箱に捨てましょう。

観光編

といっても観光地らしい場所は殆ど行っていない。カジノ旅行なので。
マニラではホテルやショッピングモール、空港は入る際に手荷物検査を受ける必要がある。空港の手荷物検査をめちゃくちゃ簡易化したものなのですぐ終わるのだが入るたびにやるのは少し面倒くさい。

ショッピングモール

SM モール オブ アジアに行った。
フィリピン国内で最大のショッピングモールらしいが正直良くわからなかった。大きいは大きいのだろうが大きさが実感できない。まずモール内のマップやショップリストが見つからないので全体を把握できない。地図がないのでどこを歩いているかチンプンカンプン。
越谷にある最大のイオン、レイクタウンでは入った瞬間に建物の規模感が掴める造りになっているが、一方ここではなんも分からん。
正直わざわざ行く必要はない。海外あるあるなのかもしれないが、日本でも展開してたりそもそも日本発祥の店が多い。小さな違いもあるが大したものではない。
そもそもデカいからって良いものでもない。
建物外の施設は割と良いらしいが暑いのでそこまで行こうとは思わなかった。
もし行った人がいるならおすすめのスポットや他のモールを教えてください。

教会

ホテルの隣にカトリック教会があったので見に行ったが広くて綺麗ですごかった。ステンドグラスや磔にされたイエス・キリストの像などがあった。少し移動すれば世界遺産に登録されている教会もあるらしいがそっちも行けばよかった。
フィリピン人のほとんどがキリスト教徒らしいので車で移動しているとどこにでもでっかい教会があるので入ってみてね。

マッサージ

フィリピンのマッサージは安いらしい。日本であまりマッサージ屋に行かないので相場の違いがわからないので各自調べて。カジノがあるホテル内のマッサージ屋に入ったので多分国内の相場より高かったが清潔だったので良かった。

散歩

2日目の朝、余裕があったのでホテルから少し歩いた所にローカルな場所があったので散歩してみた。

マカティあたり?の町並み

車やバイクの通りが多い。惣菜屋(?)みたいなお皿におかずが乗ってる皿がならんでたり、鶏の丸焼きが回ってたりする店が多かった。蝿がたかっていて手を出すのが怖いので食べなかった。ホテル街に比べると貧富の差があるの感じてしまう。
夜に出歩くには1人では危険だと思われる。夜たまたま近くに来たので軽く見ていたらGrabの配達員が多く待機していたり、警備員もいたのでめちゃくちゃ危ない訳ではないと思うが、何処からともなく猫の鳴き声がしたりして軽くホラーだった。
野犬には注意しろと事前情報て見ていたが今回の旅で見ることはなかった。見たら近づかないようにしてください。猫も危ないらしい。

昼間の猫
ホテル街あたりの夜の出店(まだ安全)

食べ物編

フィリピンらしいフィリピン料理は殆ど食べなかった。ホテル内のにあるお店にを利用していた。下記の他にはタイ料理屋や南アフリカ料理などを食べた。
あとフィリピンでアイスティーを注文すると多分だけど殆どの場合デカンタでめちゃ甘いアイスティーが来る。デカくて甘くて注意。

ジョリビー

世界でマクドナルドを抜いて1番売れてるのチェーン店。らしい。
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイの1シーンで食べられていて一度は食べて見たいと思っていた。本当にどこにでもある、車移動してると2分に1店くらいの距離感である。空港にも2店舗あるので着いて早々に食べた。
美味かった。
フライドチキンが一番人気らしいが結局食べなかった。
チーズバーガーがとても気に入った。パンは少し甘めで粘っこい感じであまり好みではなかったが、ソースが日本では珍しい感じのなんとも言えない甘さで癖になってしまった。帰りにもう一度食べた。
現地の人の殆どがフライドチキンと白飯のセットを食べていた。小さなカレーも付いていて、少し貰ったが甘口だった。フィリピンは甘辛が基本らしいがジョリビーはちょっと甘口だった。次食べる機会があればフライドチキンも食べようと思う。

ジョリビー
皆さんご存知ジョリビーの蜂のマスコット

Manam Comfort Filipino (創作フィリピン料理店)

フィリピン料理の特徴でありクセである甘辛さが万国でも通ずるようにマイルドになっているフィリピン料理店。
フィリピン国内でも人気店なのか、かなり並んでいたので昼時少し前に来るのが良いかも。
何も考えずに頼んだせいで肉料理ばかりになってしまった。焼きイカが柔らかくて頼んだ中で1番美味かったかも。海沿いの街なのでもっと海鮮料理をもっと食べるべきだったと後悔している。
シシグという細かく刻んだ豚肉をしょう油、 ビネガー、にんにく、唐辛子で炒めた鉄板料理(フィリピン観光省サイトから引用)は初めて食べる感覚で面白かった。豚肉らしいが柔らかめな軟骨の様な感じ。ガーリックライスと一緒に食べるとグッド。今回の旅行で食べたライスはここが1番美味かった。

気付いたら肉料理ばっかり
右がシシブ、他はガーリックライスとイカをニンニクで炒めたやつと肉をニンニクで炒めたやつと肉をニンニクで炒めたやつ

カジノ編

カジノは今回の旅行で2度目。1度目は大学の卒業旅行でラスベガスに行ったきりなので7年ぶり。当時は持っていける軍資金も少なかったので社会人となった今、現地で使う額含めて17万円とそれなりの額を持っていきました。

旅行中のフィリピンペソ(PHP)のレートは大体2.7PHP/YEN。テーブルゲームの最低べット額はテーブルによっても違うのだが大体1000PHPから。カジノ中はチップに変えられるのでただの数字にしか見えないが、今思うと1回のべットで2700円(1000PHP)や8000円(3000PHP)するのって普通に高い。。。最低べットはカジノごとに違うので自分に合うものを探してみよう。
マニラ内にカジノは10件くらいあるらしいがホテルから一番近いところに取り敢えず行けばいいんじゃない?知らんけど。

カジノに着いたらまず会員カードを作ったほうがお得。カードを作るとスロットで使える300PHP分のクレジットが入ったカードを貰える。ポイントを貯めると特典もあるらしいが結局使わなかったからよく分かってない。

カジノ敷地内の殆どはスロットマシンが置いてある。日本のスロットとは全然仕様が違うのでやってみてもいいのかもしれないけど面白くはないと思う。ルールもいまいち分からないし演出も日本のものに比べると面白くない。会員カードを作ったら遊んでみよう。べット額も自分で変えられるので最低べット額で遊ぼう。高いべット額だと速攻で金が無くなるので注意。

基本BJしかやらなかった。ポーカーもあるがプレイヤー同士の戦いなので怖いからノータッチ。

カジノ内の雰囲気

殺伐したものを想像している人もいるかも知れないが照明も明るく、綺麗なので安心していけます。
フィリピンの国柄なのかとてもおおらかで、現地人が赤の他人のべットしたものに相乗りしてきたりする。多分最低べット額は高いけど100PHP程度で遊びたいって人がそういうことをして回っている。他の国では見られないらしい。

BJやバカラなどのテーブルゲームは基本ディーラー(カジノ側)とプレイヤーの勝負なので、隣にいるプレイヤーは勝負に関係ない。しかし人によっては敵対心を持って睨んできたり、同じテーブル同士盛り上げて皆で勝とう!!みたいなスタンスの人がいる。もちろん後者の人が同卓だと楽しいのでそういうテーブルを選んでもいいのかも。
フレンドリーなおばさんとかに結構話しかけられる。皆で盛り上げて皆で勝とう!!!

ニューポートリゾート

ホテルから近いってのもあり殆どここでカジノした。というか旅行中の殆どはここにいた。空港からも多分一番近いので着いてすぐギャンブルしたいならまずここ。
それなりの広さだがテーブルゲームは全体の10%くらい。BJが2卓、フリーベットBJ(後述、FBBJ)も2卓、バカラはが一番卓が多かった。他にはルーレットや3つのサイコロの出目に張るシックボーや名前がわからないがデカいルーレットのゲームもあった。
ディーラーの制服は赤色のピッタリとしたチャイナ服のような形をしていた。女性だと身体のラインが出るのでとても良(よ)い。

週末の夜になるとカジノ内のバーでパフォーマンスが行われてました。自分が行った時はロックバンドやDJなどがプレイしていて、バーを利用しなくても見ることができました。

オカダマニラ

ここがマニラで一番綺麗で有名なカジノ。建物がデカくて綺麗でカジノ関係ないショッピング施設や子供を預けられるサービスにあって楽しいので興味なくても一見の余地あり。
滞在時間は1時間程度だったのでギャンブルは殆どしなかったがまず電子ゲームの多さがすごい。日本のスロットマシンを作っているユニバーサルが経営しているので日本語を使えるスタッフもいるとのこと。案内板に日本語の記載がある。
スロットマシンが多く占めているが、競馬ゲームや日本のゲーセンにありそうなゲームまであるので楽しい。
テーブルゲームはあまり見ていないが、ネットで調べると500PHPの最低べット額のゲームもあるのでギャンブルに慣れていないのであればここが一番おすすめかも。
夜になると1時間おきに噴水ショーが開催されるので夜に行くのが楽しい。ネットの情報で23時からポールダンスショーがカジノの真ん中で開催されると聞いていたがやっていなかった。不自然に板で囲まれたエリアがあったのでもしかしたら休止中か今はもうやっていないのかも。。。これを目的でオカダマニラに来たのでショック。
ディーラーの制服は青色でゆったりとしたもの。ニューポートリゾートの制服の方が好み。

収支報告

途中で換金したりして正確な収支ではないが恐らく+12~3万円だった。イェ~イ(Youtubeでよく聞くSE)
行くときに持っていった日本円よりそのくらいの額が増えていた。往復の飛行機代に加えてホテル代や飯台、お土産代も賄えるくらい勝ったので無料でマニラに行ったもんですね。嬉しいね~~~~

オカダマニラでは10000PHP(27000円)ストレートで負けてしまったが、ニューポートリゾートでは支出額は6000PHP程度。そこから基本FBBJで増やしてこの勝ち分。というかこの旅行中1人でBJかFBBJばっかりやっていた。

フリーベットブラックジャック(FBBJ)

FBBJとは通常のBJのルールに加えて「ディーラーが合計値22だった場合はPUSH(引き分け)となる」というデメリットの代わりに「自分の持ちカード2枚の合計値が9,10,11のいずれかだった場合、ダブルが無料でできる」と「スプリットが無料でできる」が追加される。
なんのこっちゃ?って思うかもしれないけど要するに「リスク無しで勝ったときに貰える額を増やせる」ってことです。
自分は基本マーチンゲール法(説明省略)を使用してベット額を決めていたのだが、これがFBBJのルールと噛み合って大きく掛けた際にダブルやスプリットをして大きく勝てた。

余談

なんとなく次のゲーム勝てそうだな……と思って4000PHPをべットしたところ、となりにいた友達が「お前が大きく掛けたときの勝率高いからそれに乗るわ」と言って2000PHPを合掛けした。配られたカードは4と4、それをスプリット、片方の4には5が来て更にダブルで合計20。もう片方の4には更に4が乗り更にスプリット、一方が合計値19でもう一方がバーストしてしまった。結果無事に勝つことが出来て+で8000PHP(21000円)が返ってきた。テーブルの雰囲気が良かったこともあり大盛りあがり。そこで十分満足したのでこの旅行の最終ゲームとなった。

財布紛失

実は旅行の途中で財布を紛失してしまいました。
前述の通りにお金やクレジットなどは3つの財布に分けていたのだが、そのうちのカジノで使う金とホテルのキーカードを入れた財布を失くしてしまった。
気付いたのはオカダマニラからGrabで移動してニューポートリゾートのBJの卓についてポケットを探った時。慌てて肩掛けリュックを見たが何処にもない。記憶ではオカダマニラで財布を出したがテーブルに忘れることは多分あり得ない。なので単純に落としたか、Grabにあると予想。
急いでGrabのアプリを経由して運転手と連絡する手段を探し、チャットで連絡を取った(後で気付いたが電話も可能っぽい)。Google翻訳アプリを使って財布を亡くしたという旨と座っていた座席の位置や財布の特徴を送信。程なくして見つかったという返信を貰って一安心した。その後ホテルに戻って来てもらい、到着するやいなや慌ててお礼のチップの1000PHPを渡そうと思ったら運転手から「その前に財布の中身を確認しろ」と怒られた。無事中身に問題ないことを確認しチップを渡して一件落着。
今回はGrabで失くしたこと、運転手が善人だったことで運良く戻ってきたが海外旅行で財布が戻ってくることは普通じゃありえないと思う。
皆んなは絶対に大事な物は常にカバンに仕舞い、定期的に失くしていないか確認をしましょう。

最後に

今回のフィリピン旅行、治安が良くなってきていることや、移動もそこそこだったためかなり遊びやすい旅になったと思っています。
目的だったカジノも勝利で終わったことも良かったし、何より無理のない賭け方が出来たことが嬉しかった。ギャンブルが悪という考え方もあるが、日本国内では出来ないことなので観光の一環という感じで機会があるなら試してほしい。2万くらい用意すれば運が悪く無い限り半日くらいは遊べると思う。なんなら増える。大事なのは辞め時と無理に取り返そうと思わないこと。自分はマーチンゲール法という賭け方をしていたと言ったが、これも引き際が大事。金が無限にないと出来ない手法なので、自分のお財布と運の流れに相談して脳汁を出そう。
ちなみに大きく賭ける癖のある同行者は15万円スタートで初日の夜にほぼスカンピンになって、そこから最終的に+50万円まで持っていきました。大きく賭けたらリスクもリターンも増えるのがカジノの怖い所でもあり良い所。
日本のパチスロと違って勝った時に返ってくる金額が明確なのがカジノの良い所。お陰で日本に帰ってきてからパチスロをしようなんて一度も思わない。またカジノに行きたい。次はまたカジノの聖地ラスベガスに行きたいな。

フィリピン旅行、物価も安いしカジノは出来るしおすすめ。次に行く際は観光やローカルな遊びに重きをおきたいです。

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