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【エントロピーとは?】勝手に部屋が片付くシステムを作らない創造主は無能というしかない

エントロピーという言葉は物理や化学の分野で使われている科学用語だ。ウィキペディアによると次のように書かれている。

「エントロピー(英: entropy)は、熱力学および統計力学において定義される示量性の状態量である。熱力学において断熱条件下での不可逆性を表す指標として導入され、統計力学において系の微視的な「乱雑さ」を表す物理量という意味付けがなされた。」

こんなものを読んでも「なるほど、全然分からん」という方が大半だ。これを筆者流の言葉で日常レベルにまで落とすと次のように言い換えられる。

自分の部屋の散らかり具合を想像して欲しい。いつも部屋をキレイに片付けている方もいれば、筆者のように出したものは出しっぱなしの散らかし放題にしている方も多少はいらっしゃるだろう。この両者の部屋を比べてみたとき、どちらがそういう状態になりやすいか?というのは考えるまでもなく、後者の散らかし放題の方だ。放っておけば勝手に部屋がキレイに片付いているなんていう都合の良いことは絶対に起こらない。現実は、部屋は散らかっていく一方なのだ。

ちなみに、部屋に関しては掃除すればキレイな状態に戻すことができるけれども、それが不可能なタイプも存在する。その一つは、紅茶やコーヒーにミルクを入れる場合だ。一度ミルクを混ぜてしまったら最後、溶けてしまって2つの成分を元通りにすることなど、時間を巻き戻す魔法でも使えなければできない。

この二例に共通して言えることは、物事には進みやすい方向が決まっているということだ。エントロピーというのは、その状態へのなりやすさはどれほどか?という度合いを数値化したものなのである。

例えば、見た目がキレイだったり純粋なものならばエントロピーは小さく(現実には起こりにくい)また、散らかし放題だったりバラバラになるほどにエントロピーは大きくなっていく(現実では起こりやすい)。先ほどの例のように、部屋をキレイにすることーエントロピーを小さくすることーというのは、その状態を実現させるためにたくさんの労力やエネルギーを必要とするということを言っているのだ。

もし、この世界や宇宙を作った創造主がいるとするならば、そのひねくれた創造主はエントロピーが大きくなる(散らかる・バラバラになる)ことを望まれているらしい。この宇宙を創造することに比べれば何ともない、勝手に部屋がキレイに片付くというシステムくらい簡単に作れるだろうに、それをやらないとは一体どんな了見なのだろうか?筆者をはじめとする人類にとって、これほど落胆すべき事実はないだろう。

最後にーーー実は、宇宙がエントロピー増大の方へと向かっているというのは、熱力学の第二法則になっている。数式など使わなくても、感覚的なことを数値化したエントロピーという概念は、誰でも何となくでも理解できるはずである(と信じている)。

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