銀を解く
飛車1枚で2列エレベーターの手順を作る前に、何かしらそれっぽい感じのなにかをなんとやらしておこう。
CAUTION!
純粋に指し将棋をベースにした好手・好手順等の創出を目指している詰将棋創作者はここでブラウザバックした方が良いです。質の低い手順に気分を害したり、叩かずにはいられなくなる恐れがあります。
【初手~7手】飛車が4六に移る
▲4四飛 ▽2五玉 ▲2四飛 ▽3六玉
▲2六飛 ▽4五玉Ⓐ ▲4六飛
Ⓐ:▽4七玉は以下の手順で早詰
▲4六飛 ▽3八玉 ▲4八飛 ▽2七玉
▲3九桂 ▽3六玉 ▲2七銀 ▽2五玉
▲1七桂 ▽3四玉 ▲4四飛 まで早詰(17手)
【7手~17手】飛車が4六に巡り還る(2回目)
▲4六飛 ▽3五玉Ⓑ ▲4七桂Ⓒ ▽2四玉
▲4四飛 ▽2五玉 ▲2四飛 ▽3六玉
▲2六飛 ▽4七玉 ▲4六飛
Ⓑ:▽5五玉は以下の手順で早詰
▲9三角成 ▽6五玉 ▲7七桂 ▽7四玉
▲7六飛 ▽6三玉 ▲7三飛成 まで早詰(15手)
角が飛車の影に入って3五が抜け道になっている
Ⓒ:▲2七桂は5五への利きがないので詰まない
▲2七桂 ▽2四玉 ▲4四飛 ▽2五玉
▲2四飛 ▽3六玉 ▲2六飛 ▽4五玉
▲4六飛 ▽5五玉 で不詰
4七桂の効果で▽3五玉の抜け道を潰して下ルートへ誘導
【17手~25手】飛車が4六に巡り還る(3回目)
▲4六飛 ▽3八玉 ▲4八飛 ▽2七玉Ⓓ
▲2八飛 ▽3六玉 ▲2六飛 ▽4五玉Ⓔ
▲4六飛
Ⓓ:▽3九玉は▲2八飛▽4九玉▲5八銀まで早詰(23手)
▽2九玉は▲1八銀▽3九玉▲2八角まで早詰(23手)
Ⓔ:▽4七玉は▲5八銀▽3八玉▲2八飛まで早詰(27手)
【25手~31手】
▲4六飛 ▽3四玉Ⓕ ▲4四銀成Ⓖ ▽3五玉
▲2四銀 ▽同 玉Ⓗ ▲2六飛 まで31手詰
Ⓕ:▽3五玉は▲2六銀▽2四玉▲4四飛まで早詰(29手)
Ⓖ:▲4四飛は▽2五玉▲2四飛▽3六玉▲2六飛以下詰むものの
▲2六飛が23手目と同一局面に戻ってくる
Ⓗ:後2手非限定
▽2五玉でも▲2六飛までの詰み
それか▲1七桂▽2四玉▲2六飛までの最終手余詰がある
( ˘ω˘ ).。oO( 5七角を4八銀でいつでも取られる状態にしといたら、飛車が上下でぶん廻るといった感じで
ここから先は
0字
ノーマルの詰将棋には飽きたという方に、一味違った面白いものを提供することができるはずです。
無好手&質の低い手順ばかりの詰将棋を淡々と発表しているマガジンです 無いとは思いますが、万が一どこかでこちらの作品を 取り上げたり、紹介…
「ためになるわ」と感じて頂ければサポートを頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。