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やわらか欧文フォントを手作りする企画の進捗状況2(19.01.31.)

本題とは関係ないけれども、タイトル画像はマローブルーのハーブティーをグラスに注ぎ、それにレモン果汁を何滴か入れたものだ。上層はマローブルー本来の鮮やかな青色、中層はレモンによって変化したピンク色、下層は完全に中和されたかのような無色透明となっている。おそらく、この現象はレモン果汁の密度が水より大きくて下側にたまっているから起こるのだろう。かき混ぜてはいないことから、ピンク色の部分がちょうど「レモンはこれより上にはないよ」という境目を表しているのかもしれない。ーーさてさて、サイエンスに毛が生えたような話はここらで置いておいて、グラスに書き足したbとYは以前に書いていた筆文字で、その頃からフォントに関して何かできないものかなぁ?と考えていた。

1.大文字・小文字・役物(記号)を半紙に揮毫 ✅
2.写真撮影 ✅
3.画像編集 (進捗30%くらい【一部の文字をTシャツ化】)
4.フォントファイル化(いまいちやり方が分かってない)
5.コントロールパネル>デスクトップのカスタマイズ>フォント に作成したファイルをドロップ
6.実際にテキストファイルなどでタイプできるか確認

さっそく、前回から進んだことを書いていこう。3.画像編集作業が予想以上に大変で今のところ30%ほど進んでいる。アルファベットより先に数字(0~9)と役物(記号)の同時並行編集に取り組んでいて、こちらの方をほぼ完了させた。

前回の報告にもあったが、数字の方から取り掛かったので出来を確認するために上記のようなグッズを作ってみた。可読性に手書き感、輪郭のふわふわ質感には大きな不満はなく、少し手応えを感じた。並行して記号の方にも取り掛かり、下記の基本26種を作った。

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とはいえ、これは最低限の量である。文書作成によく使うコロン(:)やセミコロン(;)すらない。が、既存のドットとカンマを組み合わせれば作れるだろう。同じ要領でいけば、ハイフン(-)や二重ダッシュ(―)、中点(・)、章標(§)・段標(¶)も作れそうだ。欲を言えばキリが無いが、四則演算以外の無限大(∞)やルート(√)などの数学記号は新たに作る必要があるかもしれない。

お次は本丸のアルファベットだ。どこかの番組でいい英語の熟語を聞いたのでその分のアルファベットを先に編集した。その成果として、下記のリンク先のグッズを作成した。

これらの字体は試作段階ではあるが、文書作成にも耐えうるという意味では確かな手応えがある。個人的には65~70点くらいの及第点レベルという印象で、ブラッシュアップすれば完成度は上がっていくだろう。今後はこのTシャツを着ながら、このままアルファベットを仕上げていこうと思っている ٩( 'ω' )و

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