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ライブでノれない理由 『ナナメの夕暮れ』


どうも、はくとうです!




最近『ナナメの夕暮れ』という本を読みました。
オードリーの若林正恭さんの著書です。





私はお笑いに興味がなく、
若林さんのお人柄や
芸風をほとんど知らないのですが、



無知なわたしでも
読んでいて楽しい本でした。



2024年に入って読んだ本のなかで、
ダントツおもしろかった!





この本には、




「生きづらさ」を感じていた若林さんが
”自分探し“と”社会探し“を通して、
人生を楽しむようになる過程
が記されているのですが、




共感する部分や、
考えさせられることがたくさんありました。




今日はこの本の中で
特に印象に残った言葉を3つ紹介します。



①スタバの注文で『グランデ』と言うのが
 気取っているようで恥ずかしかった若林さん



こう言う気持ちはどこから来るかというと、

自分が他人に
「スタバでグランデとか言っちゃって
気取ってんじゃねーよ」と心の内で
散々バカにしてきたことが原因なのである。



他者に向かって剥いた牙が、ブーメランのように自分に突き刺さっている状態なのだ。

若林正恭『ナナメの夕暮れ』


うわ〜まさにそれだわーーーって思った。



・デブになるのが怖い
・理解力が低いことを指摘されるとカッとなる
・貯金が減るのが怖くてたまらない
・専業主婦だから肩身が狭い




こういうのって、
自分が同じような人を
心の中でバカにしまくってきた結果なのだ。




白状しよう。



わたしは今まで
他人のことを散々バカにしてきました。



え?気づいてたって?それは言わないで。。。




そんなわたくしには、
他人にぶん投げてきたブーメランが
大量に跳ね返ってきております
😂😂😂





②大人しくて奥手な人って、心がおブス。笑



他人の目を気にする人は、
“おとなしくて奥手な人”などでは絶対にない。

心の中で他人をバカにしまくっている、正真正銘のクソ野郎なのである。

若林正恭『ナナメの夕暮れ』



この文章を読んだ時、
一瞬ページを閉じましたw


だってさ、


ごもっとも過ぎるんだもの!




今まで何くわぬ様子で


「わたくしって、
大人しくて奥手で心が優しい
おしとやかな女なんです」




って顔して歩いてきたからさ、




ちょっと若林さん😠


そんなこと書かないでよ!!


わたしが必死で隠してる内面を
見透かしてくんじゃねえ
💢💢


ってなったよねww


いや、
隠してたんかーーーーい
って感じだけど。笑


そりゃぁもう、
読んでてすごーーーーく
嫌な気分になったよね(;´д`)



でもさ、
事実すぎるから逃げようがないのだ。



わたしの心はおブスである。


(今のところ)




とりあえず、自分のブスさを
認めるところからだ。




③他人を評価(ジャッジ)しまくってる人の末路・・・


誰かに“みっともない”と思われることが、怖くて仕方ないのである。

そうなると、自分が好きなことも、他人の目が気になって
おもいっきり楽しむことができなくなってしまう。


それが行き着く先は
「あれ?生きてて全然楽しくない」である。



他人への否定的な視線は、時間差で必ず自分に返ってきて、
人生の楽しみを奪う。


遊んでいても、仕事をしていても、他人からのジャッジが気になって、生きていること自体があまり楽しくなくなる。

若林正恭『ナナメの夕暮れ』



これまた、
私のことすぎて爆死だった。



人を馬鹿にしている人の末路はゾンビ。



不安を紛らわせるために、


誰かやなにかを貶すことで
自分はまだマシだ!って
安心を得ようとしている
ゾンビがいると、




人生を楽しんでいる人たちは、逃げていく。


やがて、周りには
自分と同じく不安で怯えながら
誰かをジャッジしているゾンビにまみれる。



人目を気にする、冷たい世界を生きることになる。





ぎゃああああああああああああああああ!






嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ

こわいこわい

怖いって!!!!




ゾンビやめる( ;  ; )



ゼッタイ。



人生楽しむ!




モーレツに思った。






〜おわりに〜


最近のわたしは、

『評価(ジャッジ)をやめる』


ということに取り組んでいまして。



そんなわたしに、
この本はすごく刺さりました。


そして、さっそくですが


今月は推しているバンド
SHISHAMOのライブがあるのです(о´∀`о)


今まで私は、

文化祭や忘年会やら
ノリノリで楽しんでいる
うぇーーーい系の人たちを


さんざん馬鹿にしてきたおかげで、


楽しい場所に行っても、
周りの目が気になって
うまく盛り上がれずにいました・・・。



もちろん、
静かに楽しむのが好きって人は
いっぱいいるだろうし、
それは素敵なことだと思います!




でも、私の場合は



ほんとうは盛り上がりたいけど、、、

恥ずかしい、、、


モジモジ、、、


なもんで。笑




今回はSHISHAMOへの愛を爆発させて


『ライブを思いっきり楽しむ!』




を、やってみたいと思いまする。



アーティストの煽りにたいして


いぇーーーーーーーい✌︎('ω')✌︎




って思いきり言いたいw






自分がゾンビだと自覚がある人に、


とてもおすすめの本です。


ちなみに、
トップ画像の『肯定ノート』は、


若林さん考案の
ゾンビをやめる救済措置です。笑


おわり。




SHISHAMOの曲の中で、指折りのお気に入り曲✨

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