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コンニチハ ニチナン!|社内報 HAKUTEN COLOR

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※この記事は、過去に社内公開した内容を、note用に再編集したものです。

2025年の大阪・関西万博の開催も控え、今後益々の広がりを見せる西日本エリアの市場。西日本における納品に関しても、企画から施工・運営までの全ての工程をワンストップで行い、高品質なサービスを提供する体制を整えるべく、2021年10月1日より株式会社ニチナンが博展グループに参画しました!この度ニチナンへ出向された津さんに、新しい仲間の紹介と今後の展望を伺いました!!

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津 さんプロフィール
2003年 入社
初期配属の製作部にて大工として造作と現場の経験を積んだのち、製作管理課にてスケジュール管理/生産管理・外注発注業務・計数管理を担当。

その後、製作(木工)課長・製作部長・購買部長・サイン・グラフィックス課長を歴任後、2021年10月株式会社ニチナンへ出向。 

趣味:10才と4才の子供と遊ぶこと/ゲームをすること。           

「西日本事業所の福留さんは既に2回家に遊びにくれましたが、とにかく週末が寂しいです。家族をUSJに連れて行ってあげるのが楽しみです」

Q1.ニチナンのミナサン!

-ニチナンのメンバー構成はどうなっているのですか?

ニチナンは事業推進部・営業部・制作部・管理部の4つの部署で構成されています。

新代表に生島さんが就任され、僕は新設部署である事業推進部の配属となりました。全18名の組織です。

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-働く皆さんはどのような雰囲気の方たちですか?

真面目でまっすぐないい方ばかりです。

制作部の方たちは、人見知りはするけど話していくうちに打ち解けてくれるし、営業部の方たちも、1人1人が黙々ときっちりと仕事をする感じです。

20代・30代の若いメンバーもいるのですが、皆さん落ち着いている印象です。

Q2.ニチナンのオシゴト!

-ニチナンの営業部や制作部の仕事内容について教えてください!

ニチナンの仕事は、代理店や制作会社から請けるものが全体の9割で、クライアントとの直取引は1割に満たない程度です。

営業は、新規顧客に対しては博展の企画営業に近い動きをしますが、多くは博展やサクラインターナショナルさん、ブランコさんといった既存顧客からの受注業務なので、博展でいうPM(プロダクトマネジメント)に近いですね。

図面を見て、積算をして、購買活動をして…と、一連の業務を担当営業が1人で行っています。

制作部は、博展でいうところのT-BASEです。

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▲ニチナン制作部の様子

Q3.ほかにもニチナン こんなトコ!

-出向して最初に感じた事を教えて下さい!

出向する前は、「今までのクライアントのグループ会社になり、親会社の人間が来ることをニチナンの皆さんはどう感じているだろう」と、少し気にしていました。

実際に出向して話をしてみると、ニチナンの皆さんは想像以上に会社が新しく変わる事への期待を持ってくれていました。

こちらの話もきちんと聞いてくれるし、理解もしてくれる。
皆さん真面目なので、素直に真っすぐ向き合ってくれていると感じました。

-出向して3週間、 他にはどのような発見がありましたか?

まず、とても整理整頓がされていることに驚きました。

博展の制作部も職場環境を意識し、整理整頓を心がけていますが、ニチナンはその上をいくものがあります。

建物自体は新しくないのですが、スタジオやオフィスなどの内部がとても綺麗です。

自分たちの作業場だけではなく、社員全員が毎日掃除をし綺麗な状態を維持している姿は、見習いたいと思いました。

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▲きれいに分類された制作部の棚

また、営業の皆さんの積算のスピードにも驚きました。

先ほどニチナンの営業はPMの役割も担っているとお話ししたのですが、協力会社の仕入れ価格が営業全員の頭に入っているので、積算スピードがものすごく早いです。

博展の良いところは、社員が自由に仕入れ先を選定して、自分のやり方で好きなように進行出来る事です。
しかしその分、NESTAに登録されている協力会社の社数も膨大な数になり、都度裏どりをする必要があります。

一方でニチナンは発注先がほぼ会社で決められているので、データベースも整えられています。
そのため、営業全員が仕入れ価格を把握することができ、スムーズな進行が出来ます。

「どちらの方が良い」という事ではないとは思いますが、参考になりました。

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▲オフィスもとても綺麗に片付いています!

Q4.ニチナン ミッション!

-津さんはどのようなお仕事をされているのですか?

ニチナンの事業規模の拡大、クオリティや対応を東京と同じ水準まで引き上げる事が僕の任務です。

営業の数字の責任を担い、製作の稼働率・生産性も担保し、管理部も見なければいけません。

博展は大きな会社になったので、それぞれの専門部署があって誰かがやってくれますが、ニチナンでは、網羅的に理解してジャッジしていく必要があります。

僕は製作や製作管理の経験はありますが、営業は未経験なので、どのように数字を上げていくかは試行錯誤しながらやっていく事になると思います。

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-今後のビジョンを教えて下さい!

ニチナンとして絶対にやっていくことは、博展に頼ることなく、既存顧客や新規開拓によって数字をしっかりと作っていく事です。

それに加えて、博展の西日本・中部との連携も強化していき、会社として成長していく事が目標です。

ニチナンは堅実な進行と確実な納品で関西圏での信頼を得ており、クオリティは博展に負けていませんが、今までは展示会が中心でした。

博展で蓄積してきたノウハウを導入して、短期イベントや、より高いクオリティを求められる大手メーカーのクライアントにも対応できるようにしていきます。

-最後に博展メンバーにメッセージをどうぞ!

大阪に来た際には是非、ニチナンにも立ち寄って下さい!!

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編集後記
初めての土地での新しい挑戦には様々な不安や葛藤があったと思い、「最初に出向と聞いた時はどう思いました?」と聞いてみたところ、「今までで一番悩み、家族とも何度も話し合った。最後には後押しをしてくれたし、自分自身もその気持ちに応えたい。成長したいと思った。」と、力強く答えて下さいました。
営業・制作・管理の全てを統括する重責を担いながら、明るく前向きな津さんを私も応援していきます!
また、ニチナンが仲間に加わった事で今後益々盛り上がるであろう西日本・中部営業所の活躍を楽しみにしています!




 


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