共同生活者としての妻

妻を語るなどと言う記事は、気恥ずかしくて
余り人に公開するようなものでは無いとも思うが、
わが妻の取り柄について一言書いてみようと思った。
どういう取り柄かと言うと、
妻は普段から比較的機嫌が良いのである。
タイプとしては、決してよくしゃべる
陽気な明るいタイプの女性ではないのであるが、、

ごく最近、改めて客観的に妻がそういう日常を生きていることに
傍にいる人間として気がついたのである。
今更 何を言ってるんだいと言われそうだが、、、

昔、私の仕事仲間の女性で、
この人は京都出身の人であるが、
夫は機嫌ようしているのが1番や
機嫌ようしてもらえるように日々気を配っている。
そんなことを語っていたのを思い出した。
そんなふうに気配りすることで、
それが自分の日常にも跳ね返ってくると、
人生の知恵として自然に身に付いていたのかも知れない。

京都人と言うのは、
そんなふうに夫婦関係を考えているのだなぁと、
なんとなく感心したのを思い出した。
生活の相手が機嫌よく生きていると言う事は
実は、案外大切なことなのかもしれないと
改めて思う

ちょっとのろけ話のように聞こえて恐縮だが
自分のように、精神虚弱で
鬱病の落とし穴を かき分け、かき分け
生きてるような人間にとっては
これは案外重要なことではないかと思う

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