会社でお土産を「配らせられる」ということ

こんにちはっぴっぴ。

無職発信ばかりじゃ個人的にも滅入るので、普通に働いていたころの話をしていこうと思いました。（作文）

今回はこれです。

どこかに行ってきた人「これ、適当に配っておいて」

企業にお勤めのバックオフィス経験者なら、いやでも経験したことがあるのではないでしょうか。私は一番下っ端だったのでこの役がめちゃくちゃ来ました。

社長とか役員ならまだわかりますよ。
本人が持ってきたらみんな委縮しちゃうかもしれないし。まあ社員の顔見ながら配るの好きな社長役員もいると思うけど。

でもさ、どっかに旅行してきましたっていう一般社員のお土産を配る必要って皆無では？？？？
何故自分で配らない？役員の真似？恥ずかしくない？

当時あまりにも納得できない事態だったので、給茶室に「○○さんからの××土産を置いておきました」ってデジタル掲示板に掲載しておきましたところ、めちゃくちゃ恨まれまして（なんでだよ）。

ただ、その後バックオフィスメンバーや営業事務の人なんかはそれに倣うように配置型にして、個別に配るをの辞めたんですよね。

「はっぴっぴのお陰で配る文化がなくなりそうじゃない？」
「あれ地味にめんどいんだよね」
「そもそも自分で配ってって話でさ」

女性社員にはすごく感謝されました。

ただ、置いておけるものはそれでもいい。
中には生ものを配ることもあるわけですよ。
それはもう仕方ないからね、やりますけど、そもそも

会社に切り分けるような手土産を持ってくる人の意味が分からないんですよ。

取引先「これがおいしいんですよ～」

いただけるものはありがたい。そういう気持ちはもちろんあります。
ただね…そういうのは個人的にやってくれればいいのでは？と思っている（もちろん仕事のお付き合いでしょうけども）。個包装じゃないものを会社の皆さんで～ってなる思考回路が理解できない。

だから、これを持ってきてくれたこの人は、やらない人なんだろうな、と思う。
いつも会社でやってもらってて食べるだけの人だから。わかんねんだろうな。家でもリンゴ向いたりケーキ切って配ったりするようなこと、しねんだろうね。
と一瞬でげんなりする。

なので、そういう仕事はいの一番に手を挙げて
おいしいところをもらいます。
だって、特権でしょ？（ふてぶてしい態度）

ときどき、アホみたいな高級なお菓子をいただいたりするわけですよ。
そうなると、このポジションがむしろ楽しかったりする。

節度を持ったサイズに切り分けたりするけど、端っこのおいしいところとか、ちょっと大きく切りすぎちゃったかな、みたいなところをもらったりしてさ。ちょっとワクワクするわけですよ。

ときどき手伝いに来てくれる人にもちょっとおいしいところ分けたりして。
それくらいしても、バチは当たらないよ。だって積極的に仕事してるもんね。

ただこれは、外からいただいたお菓子限定なので、社員がこういう切り分けお菓子を買ってくると普通にキレます。包丁、持ってるしね。

ともあれ。

お土産を配らせるという行為は不毛だと思います。
わざわざ自分で買ってきたお土産は自分で配れ。
配れないなら買ってくるな。
取引先へのお土産は個包装にしてくれ。

これは大半の配らせられる人が思っていることですぞ（はっぴっぴ調べ41人分データ）

会社ってまだまだ昭和。令和なのにまだ昭和。
そういうことに目をつぶれない、巻かれられない自分も悪いのかもしれないけど（そんなことないと思う）、知らぬ存ぜぬこれまで通りでよかろうな企業は、どんどんなくなっていくといいなと思う。

もう職場で嫁を探す時代は終わりだぜ、昭和の方々。

以上！はっぴっぴでした～