金沢の桜 2022
薄明です。毎年どこかのタイミングで桜の写真を撮っているのですが、今年は4/9-10の週末が天気もよく、桜の花もちょうど見頃ということでフィルムカメラやデジタルカメラを持ち出して散歩していました。10日は知り合いの依頼で撮影のお手伝いをしていたので、実際は9日を一日中カメラを持ち替えながら歩いていた感じです。例年に比べると、非常に短期日程で撮っていたな、という感覚でいます。
持って行ったカメラは、もちろん一度にではないのですが以下のようなラインナップです。途中機材入れ替えに帰ったりしていました。
Nikon Df
Nikon D200
Nikon Z fc
OLYMPUS PEN-FT + Kodak Ektar100
RICOH AUTOHALF SE2 + Kodak GOLD200
minolta SR-7 + lomography 100CN
Zenzabronica S2 + PROVIA100
Mamiya-6 + Velvia100
FUJIFILM X-S10(借り物)
デジタル、ハーフフィルムカメラ、35mmフィルムカメラ、中判フィルムカメラ(6x6)という構成ですが、今年はハーフ二本分というのが例年と違うところです。OLYMPUS PEN-FTは年末にくろのさんから買い取らせていただいた機体ですが、フィルムの値上がりも顕著なこの頃、特に高額帯のEktarやPORTRAを使うときにハーフでたくさん撮れるのは嬉しいところ。あと単純に撮っていて楽しいです。
中判フィルムカメラは、カラーネガでも撮りたかったですがタイミングを逸してしまいました。ポジ2本を撮りきったところで、近隣の桜は散ってしまったのでした。しかしこの中判フィルムが光にあてて眺めていて美しい。データで再現できないでいる見え方です。
SNSで桜の写真を投稿していても、思った以上に撮影していて、桜がたまったまま季節は変わっていきます。せっかくなのでその一部をここで記録しておきたいと思います。(クリックすると拡大します)
四月は自分の誕生月なせいか、この桜の季節が一年の中でもひとつの区切りのように感じています。地元はともかく金沢は雨の多い地域ではあるので、いつも晴れるわけではないのだけれど、今年はばっと咲いてさっと散っていった、というような印象でした。(週中にまた冷え込んで雨が降ったりして)
これから牡丹が咲き、藤が咲き、紫陽花が咲き…と、好きな花が続いていくので、それも楽しみに過ごしていきたいと思います。