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社会の死角で家を持て③ヤバすぎる賃貸との邂逅〜丼一杯の不満を添えて〜

続き。


あらかた書いて思ったのだが、住環境が悪すぎる。


日常を成り立たせるのに追われていて頭が回らなかったけど、書いていてだんだん整理できるようになってきた。これは出るとこ出てもいいレベルである。


契約直前まで居候先の衛生環境が悪すぎてダニノミマダニとシェアハウスをしており、彼奴らのいない昼に寝るしかないのに居候先が店舗なので昼は横になれないというジレンマを抱えながら生活していた。眠れないし料理もできない。そのためはっきり言うと、まともな精神状態ではなかった。


現況引き渡しや即入居可物件の違いを知った今!言えるけども!


もう家としてダメすぎる。斡旋してくれた人には悪いけど、一般人でも音を上げるレベルだ。


これを家具家電付き即入居可と謳うのなら猫だって犬になる。ニュアンスで伝わって欲しい。それくらいひどい。


ゴキブリのフンだらけの炊飯器では飯も炊けない。洗濯機は内部が汚損していて回復までに一週間かかった。換気扇は埃が降り積もり、寝室は常に黴臭く深呼吸すらままならない(布団付き・ダニ等同伴)。


許せん。今になって腹が立ってきた。


そもそも日常生活すら危うい立場(障害年金受給)だからこそ即入居可家具家電付きに飛びついたというのに…!


未だにまともな飯はおろか八時間睡眠もとれていない。

そもそも寝室にエアコンついてないって何!?!?


貸主や管理会社に相談するにしても、祝日のため二日は要する。なのでこのエッセイを描いて発散している。


適当じゃない。あまりにも。


私はいつまでも私の味方でいたいからこそ妥協はしないと決めた。何かしらの対処はする。


…もうほんとに一文無しになった方がよいのではないだろうかと思えてきた。保護してくれよ生活を。


そこらへんの事情は前前作あたりでも書いた気はするけども。金が矢鱈にあるため然るべき保護が受けられないのだ。


病気で使えなかったのももちろんだが、主に責任は親にある。金を使わせて貰えなかった。


長期的な視点を持たせず、解決策も考えず、家と服を与えてただ生存させるだけ。


子供にしては当たり前の権利かもしれないが、20代の無職にする仕打ちではない。そういうのを共依存というのだ。


現在は支援措置(DV被害者のための住民票など閲覧制限)をかけている身なので、バレないよう適度にぼかして書いている。勿論ここに書いたことは事実とはある程度異なる。


だからあまり詳しくは言えないけども、とりあえず家を飛び出した身であるのでご容赦願いたい。


ほんとに参った。


グループホームはそもそも障害者自身が申し込めるような作りではない。入居に半年かかるところもあるし内見即入居なんて不可能だ。


つなぎとしてどこかしらに住むにしても、マンガ喫茶は人の住むところではないし(それはほんとにそう)、ホテルなんて連泊できない。物理的に。ウィークリーマンションにも審査はある。


現状の家をハウスクリーニングして貰うにしても正直住みたくない。詳しくは書けないが心理的瑕疵が多いし何より信頼という面でもう頼りたくない。


障害があるにも関わらず日常会話や生活ができる、表面的に元気に見えるせいで外在化しないけども、複雑性PTSDはメッチャ重篤な病気である。


支援を受ける、というか受けられる状態にしなければ。

収入に見合っていない所得がこんなにも人を狂わすとは思わなかった。


金さえあればなんでもできるわけではない。信用は金で買えないのではなく、はした金では買えないのだ。一億あったらレオパレス住んどるわ!


というわけで、自分の為に声を上げていこうと思います。住みよい環境は自分で作る。宇多田ヒカルも言っているではないか「自分で選んだ椅子じゃなきゃ駄目」と。


ジャムを塗ったパンを切望してる場合じゃない。与えられた環境で食べるジャムパンよりも自分で得た雑炊だ。


まァ理想論はさておき、どこかで妥協するにしても声を上げることは止めない。私は権利を主張し続ける。


安寧の道のりはこれからである。

…以上、寝られない午前三時のベッドの上からお送りしました。これからもちょくちょく更新します。


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