地底の森ミュージアムの化石クリーニング体験に参加しました！

＊本イベントは人数制限やマスクの着用、換気など感染症対策を徹底した上で開催されました

皆さんこんにちは！
東北大学みちのく博物楽団です。

2/23に仙台市太白区の地底の森ミュージアムにて開催された化石クリーニング体験にアシスタントとして参加しました！

地底の森ミュージアム

この体験イベントは、1月21日（金）～3月13日（日）開催中の企画展「石っていろいろ！～仙台のミュージアムの“石”大集合！～」の一環として企画されたもので、地底の森ミュージアムと東北大学総合学術博物館、そしてみちのく博物楽団の協働で開催されました。

博物館などで化石の実物を見たことがある人は多いと思いますが、実際に手で触れたことのある人、ましてやそのクリーニングをしたことがある人はほとんどいないと思います。

このイベントでは、東北大学総合学術博物館の職員の方々が発掘された化石を使って、周りの岩石や土を取り除いて化石部分だけにするクリーニング作業を参加者の方々に体験していただきました！

当日の様子

化石のクリーニングでは、竹串やブラシを使って少しずつ周りの土を取り除いていくのですが、単純ながら化石を傷つけないように注意し続けないといけない繊細な作業に思わず黙り込んで集中してしまいます。
これまでの賑やかなワークショップと違い、大人も子どもも黙々と作業に取り組む時間が多くあったのが印象的でした。

とはいえ退屈な時間だったというわけではなく、自分の取り出した貝の化石をまじまじと眺めているお子さんや、貴重な体験ができて良かったという声を残して下さる方も多く、短い時間ながらも参加者の方々の記憶に残る体験になったと思います。
このイベントで化石や生き物への理解や愛情を深めてもらえていたらとても嬉しいです。

今回参加していただいた方々、地底の森ミュージアムの皆様、東北大学総合学術博物館の皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。

以上で今回の記事は終わりになります。
ここまで読んでいただきありがとうございました！

また、みちのく博物楽団は新入団員を募集中です。
この記事を読んで「自分もワークショップを作ってみたい！」と思った方は、ぜひ一度下記の宛先までご連絡ください。見学も大歓迎です！

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