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法隆寺宝物館で、仏像三昧【東京国立博物館】

東京国立博物館トーハクには、奈良の法隆寺の宝物館があります。トーハクの4つある建物の中で、最も目立たない展示館と言っていいでしょう。そのため、よほどのことがない限り、法隆寺宝物館が混むことはありません。

中でも特に静まり返っているのが同館1階2室。ここには、ガラスケースに一軀ずつ収められた観音菩薩像が、数十軀もずらりと並んでいます。そのためか、薄暗い照明の同室に足を踏み入れると、なにかお寺の中に入ったような雰囲気を感じます。

今回は、そんな同館の仏様を、改めて観てきました。

《観音菩薩立像》飛鳥時代・7〜8世紀
《観音菩薩立像》飛鳥時代・7世紀
《観音菩薩立像》飛鳥時代・7世紀
《観音菩薩立像》飛鳥時代・7世紀
《観音菩薩立像》飛鳥時代・7世紀
《観音菩薩立像》飛鳥時代・7世紀

以下は、少し異なる場所に展示されている如来像や菩薩像などです。

《如来及び両脇侍立像》(朝鮮)三国時代・6〜7世紀
《如来及び両脇侍立像》(朝鮮)三国時代・6〜7世紀
《菩薩半跏像》(朝鮮)三国時代・6〜7世紀
《菩薩半跏像》飛鳥時代・7世紀

以上のすべては、重要文化財に指定されています。

以下は、国宝《竜首水瓶すいびょう》。

国宝《竜首水瓶すいびょう》飛鳥または唐時代・7世紀
国宝《竜首水瓶すいびょう》飛鳥または唐時代・7世紀

以上です。

トーハクの法隆寺宝物館では、以下のような展示もされています。


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