付き合って14日目の彼女が可愛すぎる
今日は、そこそこ一緒にいました。
しかし、他の人達もいたので、2人きり、というわけにはいきませんでしたが、まあ、いいです。
途中、2人で抜け出して、少し歩いた時、彼女は何やら落ち着かない様子でした。
彼女は僕よりもコミュニティの人間に関係を知られることを恐れているらしく、どうやらそういった理由からのようです。
でも、その少し浮かれたような様子も、可愛いです。
抜け出す時、視線を合わせて、来てくれって目で言ってみたのも伝わったようでした。
この、秘密を共有する、という感覚は、割と僕にとっては好都合に働きそうな気がします。
なぜこのような状況になったかというと、1つ上の人達が、公にしていたせいで酷い目にあっているのをみんな知っているからです。
付き合うのなら別れないでほしい、という雰囲気があるこのコミュニティの状況は、僕にとっては追い風です。
少しでもこのような要素があるのは非常にありがたく、助かります。
休憩中、みんながいる前でこの間撮った彼女の写真を待ち受けにして、トントンと、小突いてから、見せてみました。
すると彼女は、恥ずかしそうに少し笑いながら、ぱしっ、と僕をたたきました。
可愛すぎる。
しかもその後、僕が1人でいる時に、ちょこちょことやってきて、ホーム画面を見せてきました。
この間撮ったらしい、僕の写真でした。
可愛すぎるなあ。
その後、心理テストをやるみたいなくだりになり、人生において何を重要視するか、という問いがありました。
彼女は道徳か、愛情、とのことでした。
流石に、僕の選択肢が愛情だった時は、2人で笑ってしまいました。
まあ、間違いじゃないのでいいのですが。
今日は多く人がいたので、色んな人と喋っていました。
僕達のコミュニティは女の子が多いので、必然他の女の子とも会話をします。
今日の僕は少し自分に酔っていたようで、彼女が嫉妬してくれたらいいなあ、なんて思いながら喋っていました。
普通にアホです。
僕が今こうやって生きている現実は、本当に非現実的で、彼女が僕の彼女なのは、そうじゃない可能性の方が高い未来だったはずなのに、この現実にたどり着いているんです。
本当に意味が分かりません。
1ミリでも僕のことが好きなだけで、望外の幸せです。
しかも、顔が好きって、写真いっぱい撮ってくれます。
本当に可愛すぎます。
僕には、改めてそれを理解してほしいです。
淡々と慎重に計画を進めていくことだけが、この非現実世界を存続させる唯一の手段なのです。
調子に乗られても困ります。
というわけで、今日はメッセージを送りました。
彼女が今日のことを気に病んでないかと心配になったからです。
メッセージアプリは苦手です。
彼女もそれは同じようです。
大事なことは、会って、しかも然るべき時に言いたいのに、メッセージアプリは、それを送る難易度があまりにも低すぎます。
簡単に、一方的に思いを告げられるこのサービスは、僕にとっては大きな罠です。
彼女は特にこれが苦手なので、あまり自分からは送らないようにしているのですが、今日はやるべきだ、と思ったので、送りました。
後悔はしていませんが、今日も少し踏み込んでしまった気がします。
やはり、メッセージアプリはダメです。
まず、彼女はやっぱり待ち受けは恥ずかしかったそうです。
可愛い。
僕は写真いっぱい撮りたいんだけど、それも恥ずかしいそうです。
でも、僕の写真は撮るそうです。
もうちょっとルックス整えないとな。
家に帰ったよー、っていうと、「おかえり〜」って言ってくれました。
なんだか、こういうの、良いです。
たまたまかもしれませんが、少し彼女も踏み込んでくれたのかな、と思いました、触れませんでしたが。
大体は料理の話をしていました。
簡単ズボラ料理を教えてもらいました。
僕が味噌汁はお湯かけたらできるやつでいいやん!と言うと、それは違う、という空気になったので、少し申し訳なくなりました。
まあ、ともあれ、今日も楽しかったです。
今日のピアス、可愛いね、って耳元で言いたかったけど、タイミングがありませんでした。
少し後悔です。
また今度だなあ。
ひとまず、付き合って14日目の彼女が可愛すぎる話でした。