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詩 こんなにも愛おしい

休みの日の朝の目覚めは
いつもより少し遅い朝

鳥の鳴き声にカーテンを開けると
薄曇りの明りが部屋に伸びる

窓を開けて空気を入れると
少し湿った風が肌に触れる

梅雨入ついりを待つ空は重たくて
初夏の季節は止まったようだ

重い空に夏の暑さを思い出し
この方がいいかとも思う

変化の乏しい毎日が
こんなにも愛おしい

目に触れ耳に触れる
その全てが僕の今日

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