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俳句 金木犀


俳句を作りました。
今回は一句です。詩を添えました。

俳句
金木犀 その芳香に 足を止め



金木犀がまた咲いた
その香りをかいでみる

秋を感じるその香りは
胸の奥まで染みわたる

それは、
こころの奥まで届き
こころをやさしく慰める

なぜ、こんなにも
やさしい香りなのか

何度も香りをかぐうちに
こころは、ほっこり
ほぐれてる

まるで、母に褒められて
頭をなでて、もらうよう

やさしい笑顔にほっこりし
きっと笑顔を返しただろう

そばには、きっと
金木犀があったことだろう


季語は以下の通りです。
・木犀(もくせい)
 中国原産のモクセイ科の常緑小高木で、
 中秋のころ葉腋に香りの高い小花を多数
 つける。橙色の花を開くのが金木犀、
 白いものは銀木犀という。

角川文庫 俳句歳時記 秋

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