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s_sakurada
俳句 小春 其の二
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俳句を作りました。
今回は三句です。詩を添えました。
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小春日に 黄蝶が舞うや 児らも舞う
水鳥や 光る水面が 波立ちて
冬蜻蛉 独り飛び行く 飄々と
詩
冬田に鳩が群れて
一心に地面をつつく
僕の見つめる目線に
鳩は気がつき
一斉に舞い上がり
右に左に旋回する
リズムよく飛ぶ
鳩の群れ
陽の光が羽根に
まぶしくあたり
翻すたびに
光輝く
旋回しながら
高く舞い上がり
左右に散って
去ってゆく
*
時候は以下の通りです。
・小春(こはる)
立冬を過ぎてからの春のように
暖かい晴れた日のこと。
季語は以下の通りです。
・小春日
・水鳥
・冬