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短歌 炎昼

*はじめに
暦の上では立秋ですが、ピンときません。
ソロでデイキャンプに行きました。
といっても車で30分程の近くの公園です。
朝からタープを張り、木陰で寛ぎましたが、
昼になる前に暑さに我慢できず退散しました。
僕の他には誰もいません。

甘い香のブナのうろではカチカチと
響く食事や楽しげな音

響くかなガマの鳴き声音深く
水面も見えぬ葦原の底

タープ張り夏の陽ざしを遮れど
風そよがねば熱につかまり


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