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Photo by
tsuyoume
俳句 立冬 其の二
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俳句を作りました。
一年前に同じ時候で俳句を作ってました。
なので、其の二とします。
今回は二句です。詩を添えました。
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俳句
枯尾花 白く靡くや 独り川辺に
立冬や 虫鳴く声も 淋しけり
詩
静まり返った散歩道
耳の奥まで透き通り
遠く冬鵙が響いてる
川辺に一本の枯れ芒
白い尾花が風に靡き
川の流れに合わせてる
寂しく響く虫の声
淋しさ募る僕がいる
*
時候は以下の通りです。
・立冬
二十四節気の一つで、新暦十一月七日ごろ
にあたる。暦の上ではこの日から冬に入る。
厳しい季節を迎える緊張感が感じられる。
季語は以下の通りです。
・枯尾花(かれおばな)
枯れつくした芒だが、枯れた穂が
風に吹かれているさまもまた趣がある。