Photo by aoneko 詩 夜の空気 12 白水 2024年9月26日 23:37 夜のベランダに出た昼の暑さは何処かに消えてやさしい空気に包まれていた空気を吸いこめば何処からか甘いような香りがする物干し竿に移った洗濯物の香りが夜の空気に溶けていた夜の公園に人の笑い声が響いた遠くで椋鳥の鳴き声がしたねぐらが定まらない鳥たち居場所を求めて彷徨っていた木々は静まり返っているけれど虫の鳴き声はよく響いていた ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #詩 #居場所 #空気 #夜長 12