俳句 残暑


俳句を作りました。
今回も1句です。詩を添えました。

俳句
鳴り響く ミンミン蝉や 児ら何処いづこ


公園の銀杏いちょうの木から
ミンミン蝉の鳴き声が
大音量で響いてる

いつもなら
ミンミン蝉に負けないくらい

子供達の遊び声がコダマするのに
今日は、蝉の声しか聞こえない

公園に僕だけが一人
蝉の声を聞いている


残暑
立秋(八月八日ごろ)を過ぎても暑さはまだ
衰えない。夏の暑さとはまた違い、やりきれ
ないものがある。

角川文庫 俳句歳時記 秋

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