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俳句 寒露


俳句を作りました。
今回は一句です。詩を添えました。

俳句
雨降りて 足のうずきや 寒露かな


一雨ごとに、冷えが増し
一雨ごとに、寒さが増す

冷たい雨と、寒い空気は
大気の塵を清めてるのに

冷たい雨と、寒い空気は
僕の足には爪をたてる

僕はうずく足をあげ
ざくざくと霜を踏む


時候は以下の通りです。
・寒露(かんろ)
 二十四節気の一つで、新暦十月九日
 ごろにあたる。露が寒さで凝って霜
 になるの意。

角川文庫 俳句歳時記 秋

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