詩 私とリー(番外編)信じること
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「私とリー」の番外篇です。
以前ボツにした詩を見返していて、
見つけました。2年前に書いたものです。
当時はわかりませんが、今の僕には刺さる
ので番外篇とします。少し手直してます。
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『信じること』
わたしはあなたとともにいます。
わたしはあなたとずっと一緒にいるのよ。
気が付いていないかもしれないけれど、
どんなときも、わたしはあなたと、
ともにいるの。
信じられないかもしれないけれど、
今、この瞬間も、
わたしはあなたのそばにいるの。
ほら、感じないかしら。
ねえ、
あなたは自分をどう思っているの。
わたしにとって大切なのは、
あなたが何を信じているかなの。
例えば、
あなたが選んだ道があるとしたら、
あなたが何を信じて、
その道を選んだのかが、
わたしには関心があるの。
結果ではなく、
過程でもなく、
何を信じたのか、
それが大切なの。
わたしにとって信じるとは、
自分を受け容れてくれることを疑わない
こと。
いま、わたしはあなたの前に立ち、
手を広げて、こういうの。
わたしは決して、あなたを見棄てない。
そして、あなたとつねにともにある。
わたしの存在を信じるの。
わたしの言葉を信じるの。
言葉は力強く、
あなたをわたしの方に向かって導いてくれる。
それは決して、
あなたを傷つけるものではなく、
これまでずっと傷ついてきた
あなたを癒し、
これからの人生に向かって
あなたを勇気づけ、
わたしの存在を意識することで
あなたは安心するの。
*
わたしはあなたを
見守り、助け、
危険から遠ざける。
あなたを襲う不幸は、
わたしが許さない。
あなたを悲しませることは、
わたしが許さない。
あなたを本当の意味で
困らせるようなことは、
わたしが許さない。
だから、
わたしはあなたを、
あなたはわたしを、
受け容れる。
お互いが、
お互いを必要としている。
そして、
あなたは、わたしを、
信じるの。