詩 その瞬間まで。
夜明け、4時頃。
目が覚める。
急に寂しくなって
起き上がり、
震える手で、
水を飲む。
布団に座り、
ジッとする。
自分でも、わからない。
いつの間にか、
眠れたようで、
起きてみたら、
真っ青な晴れだった。
外に出て、
青空を見上げると、
僕の寂しさを、
青い空が、干してくれた。
さっぱりと、かわいた心を、
温かな日差しが、包んでくれた。
落ち込むことが、多いけれど、
僕を支えてくれる、
包んでくれる、
目には見えないけれど、
たくさんの手が、
僕を守ってくれている。
まだ、わかっていない。
でも、希望は捨てない。
その瞬間まで。
<反歌>
明け方の
4時に独りで起こされて
周りを見れば
誰もいなくて