俳句 白露 其の二
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俳句を作りました。
一年前に同じ時候で俳句を作ってました。
なので、其の二とします。
今回は三句です。詩を添えました。
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俳句
金色に 輝く日差し 稲の花
川照らし 弾ける光 秋夕焼
片足を 失くしたばった 道歩く
詩
僕の背丈より伸びた秋草が
葉先を伸ばして僕を誘う
草草の隙間を縫って
歩いてゆけば
陽射しが眩しく僕を迎える
目も開けられないほどの光が
僕の行く手に待っている
空を見れば鳥たちが
傾く陽射しに染まりながら
ねぐらへと帰りだす
法師蝉は遠く鳴き
虫の声が近くに響く
秋の夕焼け染まる前
もう一度歩きだす