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エッセイのようなものとか

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いまいち分類できないような個人的な文章
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記事一覧

2025年の元旦、悶々としている

今日は元旦なので年賀状が届いた。 私はこの3年、年賀状を書いていない。2年半前にパソコン…

只野成行
1か月前
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不確かで取り返しのつかないつながり

ピーター・ウルフのFacebookをみたら、自伝だか回顧録を出したとあった。 ピーター・ウルフは…

只野成行
2か月前
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家の近所にあった入ったことのない映画館の記憶

私が小さな子供の頃、家の近所に映画館が二つあった。 一つは幼稚園に行く途中にあったピンク…

只野成行
2か月前
53

テキヤの親分の家とアッくんのこと

子供の頃、町内にテキヤの親分の家があった。線路沿いの湿地の際に建った平屋で、台所の外に大…

只野成行
3か月前
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ヤクザ映画ってロックじゃないよな、とかウネウネ考えた

男同士で濃厚につるむヤクザは、ロックじゃない ネットフリックスで邦画を漁っていると、や…

只野成行
3か月前
53

私は英語がわからない。英語がわからない私は英語の曲の何を聴いているのか?

書いているうちに収拾がつかなくなったので、そのままアップします。申し訳ありません。そもそ…

只野成行
4か月前
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本屋さんのことと仙台の記憶にない塩川書店とヤクザが喧嘩していた五橋の記憶

最近は本屋さんがどんどん閉店している。私の住むあたりでも、駅ビルにいかないと本屋さんがなくなってしまった。 その駅ビルの本屋さんもリニューアルを繰り返して、本の在庫が減って、文房具とかスナック菓子とか、イヤホン等のデジタルアクセサリ売り場が広くなっている。 図書館の雑誌コーナーに行くと、最新号の代わりに、この雑誌は休刊しました、という札が置いてあるスペースが、多くなってきた。雑誌もどんどんなくなっているのだ。 紙の本(雑誌)は、これまでのような、誰もが手に取れるものでは

箱男のこととか、背の低いおじさんのこととか

映画『箱男』は、なんで実写映画だったのだろうか?  30年近く前に、やっぱり石井岳龍監督…

只野成行
5か月前
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マンガ日記 真崎守のこと

先日、『イコール』という雑誌を買った。創刊00号が出ていて、5月に01号が出た。季刊のよ…

只野成行
6か月前
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橋本治と新井素子と五木寛之と 1970年代末の流行本の記憶

先日、所要があって実家に帰ってきた。その時、自分の本棚を見た。橋本治の本が置いてある部分…

只野成行
7か月前
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カラスのこと

先日、出勤したら、駐輪場に何かが落ちていた。私がいつも自転車を置く、まさにその位置だ。な…

只野成行
7か月前
18

最近とこれからの本屋さんに関するあれやこれや

最近は、コーヒーの飲める本屋さんが増えている。大抵、個人経営で、雑誌はほとんど置いていな…

只野成行
8か月前
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映画館で映画を見るということ

先日、映画館で映画を見ていると言ったら、知人に吃驚された。 知人は、家で見た方が安いし、…

只野成行
8か月前
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年なのか?  本と段ボールに占拠された部屋

最近、本を最後まで読めない。半分くらい読むと、飽きてしまうのだ。 だから、読み終えていない本ばかりが溜まっている。 飽きる程度の本なのだから、読まなくてもいいか、と思うのが、数年前までなら、一気に読み終えていた気がするのだ。 そうそう、なにより読書速度が遅くなっているのだ。以前なら、二日で読めた本が、今では一週間以上かかる。 それに大きめの単行本は、買ったはいいものの、重いので、読みづらい。重さにひるんでいる自分を感じるたびに、年寄りのバカになったような気持ちになる。