はじめること、あきらめること
「強い女の子」のフィギュアが欲しかったので、フリマサイトで購入してみました。気に入っています。
少し前に友達に会ったとき、彼女が「ミニマリストに憧れているんだー」と話していたことに影響されてか、最近ものを処分することが増えた。
箱庭関係のものは集めているので、その分何かを手放したほうがいいな、と思っていたタイミングでもあり、意外とはかどっている。
誰かのやっていること、言ったことに影響されること、真似してみることはよくある。
私の場合、あまのじゃくなところがあるからか「これはお勧めだからやってみて!」と言われたことよりも、何気ない話の中で気になったことを、後から思い出してやってみることのほうが圧倒的に多い。そして、そういうもののほうが続いていくものだ。
私のこのnoteも、開業している先生方のブログをよんだり、noteで創作活動をされている方の文章をよんだり、写真やイラストをみたりして、「やってみよう」と思ったことだ。
だれかに「やるといいよ」と言われたことではなかった。
noteを始める前、他のカウンセラーさんたちが、ホームページも作っているのを見て、ホームページから作ったほうがいいのかな、と考えて作りかけたこともあったけど、私には難しくてできなかった。だからそれはあきらめた。
何かを始めるとき、同時に何かをあきらめることは結構あるものだと思う。あきらめる時には、自分を少し受け入れることになる。
私は、「素敵なホームページを作ることができない私」、「ホームページを作る根気がない私」を少し受け入れた。
「ミニマリスト」にはなれない自分。
でも、物を少し減らすことはできる自分。
ちょっとした残念な気持ちもありつつも受け入れることで、何かが始まっていく。
そう思うと、「残念な気持ち」を味わうことも、まあ悪くないものだ。
「いつかホームページを作れる私になるかも」というお楽しみを心のうちに秘めつつも。