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【#9 小学生のころの日記】プール開きの日なのに水温が低くて泳げなかったよ


1992年6月9日(火)くもり

今日は待ちに待ったプール開き。

水泳カードにも「ちゃんと泳げます」と書いたし、水着もわすれずに持ってきた。

だけど、太陽がなかなか顔を出さなくて、水温はいぜんとして19度のまま。

19度といえば大人でも1分間つかっていればいいほうで、水温19度はすごく低い温度だとタカタ先生が言っていた。

プール開きは、式みたいな感じ。

プールの4すみからお酒を入れて、塩をまいて・・・。プール開きで、こんなに大げさにしたのに、とにかく今日は全然泳げなかったのが残念。

タカタ先生が

「明日は入れるだろう」

と言っていた。ちょっとホッとした。

ずっとプールのそばにいると、すんごくさむ〜いな。みんな、さむいってわめいてた。

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【昔の日記の公開について】

私は、小学校時代から40代にいたる現在まで、ずっと日記をつけています。

最近、初めて小学生時代の日記を読み返してみました。

そこには、大人になった私には思いつかないような子どもならではの言葉づかいや発想があって、「子どもっておもしろいなーー」と思いました。

読んでくださる方が、どこか懐かしい気持ちになってくださればうれしいです。

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