はこ

神奈川県在住。植物観察2年目です。植物の種類が分かり、そこから色々連鎖していくのが楽しいですね。

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神奈川県在住。植物観察2年目です。植物の種類が分かり、そこから色々連鎖していくのが楽しいですね。

最近の記事

セダムの観察 〜 黄花のグランドカバー

セダムはマンネングサ属のとても丈夫な多肉植物で、グランドカバーに使われます。株分けでも簡単に増えるので、自宅のベランダにも2種類のセダムが育っています。その観察メモです。 ツルマンネングサ(5月開花) 冬にはこのまま枯れてしまうのではないかと思うくらい色がくすんでいました。黒いアブラムシが棲みついたこともあり、駆除もしました。 春になって新芽が出できて、5月に花が咲き、今ではすっかり蔓が伸び放題。 メノマンネングサ(6月開花) メノマンネングサも春になって茎が伸び始

    • キンシバイとその仲間 ~ 鮮やかな黄花

      6月に入り、公園等でタイリンキンシバイやビヨウヤナギ等の黄花が一斉に咲くようになりました。ここでは、これまで見かけたオトギリソウ科の低木をまとめます。 キンシバイ / 金糸梅 公園等の植栽で、深緑色の葉っぱにキンシバイの黄色い花が映えます。花径3~4cmほどで、梅の花に似た形をしているのが名前の由来になります。 タイリンキンシバイ(ヒペリカム・ヒドコート) 街中では前述したキンシバイよりも、花や葉が大型の園芸品種であるタイリンキンシバイを見かけます。葉が十字対生です。

      • 三つ葉でリポベジ 〜 新葉の展開に注目

        リポベジに挑戦 お正月にスーパーで買ったミツバ。そのうち2株の茎を5cmくらい残し、根っこ部分を水に浸してリポベジ(再生野菜)を始めました。こうすることで再びミツバを収穫できるのです。 生育適温は15℃以上。冬場だったので室内で育てることにしました。水耕栽培で始めましたが、成長が進まない感じがして、土に植え替えました。途中で屋外に出し、3ヶ月ほどでやっと食べれるサイズになりました。 摘み取り収穫で長期間楽しめる 必要な分だけ摘み取り収穫をすることで、次々と新しい芽も出

        • ムシトリナデシコ 〜 ピンク色の小花

          自己紹介に続く、最初の観察記事になります。街中で見かけるナデシコ科のピンク色の花について書きます。 ムシトリナデシコ1cmくらいのピンクの5弁花が茎頂に円錐状に集まって多数咲きます。道端や空き地等で見かけます。こぼれ種で広がるため、花壇の周りに広がっていたりします。茎の上部には粘着質の部分があって、アリなどが茎を伝って進入することを防ぎます。 品種名は「シレネ・アルメリア」です。 また、あまり見かけませんが白花種(シロバナムシトリナデシコ)もあります。花弁は白色に少し薄

          自己紹介 ~ 植物観察2年目

          神奈川県在住でIT関係の仕事をしています。昨年、2021年のゴールデンウィークから植物観察を始めて1年が経過。その頃に咲いていた花も再び見かけるようになりました。 この1年間でスマホのカメラロールは植物の写真で充実してきたので、アウトプットするためにnoteを始めました。 この花の名前は何だろう以前から「この花は何だろう」と気になることはありましたが、実際に調べてみようと思ったのが1年前のこと。スマホで写真を撮って、GreenSnapやGoogleレンズで花の名前が調べら

          自己紹介 ~ 植物観察2年目