13年ぶりのインドネシア訪問 【Day4】 最終日:バンドン地質学博物館訪問など
2024年のゴールデンウィークに娘たち(大学1年と高校2年)と3人でインドネシアに行ってきました。
バンドン工科大学に留学中の夫を訪ねるのが主目的ですがインドネシアは新婚時代の5年間暮らした思い出の土地で、長女が生まれた場所でもあるので、嬉しい再訪になります。今回は4日目の記録です。
■朝食
今朝も宿泊ホテル(Hotel Savoy Homann Bandung)のバイキング。
メニューのプレートにはインドネシア語しか書いていないので、見た目で判断するしかない娘たちでしたが、いろいろな食べ物を楽しんでいました。
彼女たちが「ブルーベリージャムみたいなのがあったけど何だか分からなかった」と言っていたので見に行ってみたら、Bubur Ketan Hitam(黒いもち米のおかゆ)。
ココナッツミルクとシロップをかけていただくと美味しいのです。 食べ方を教えたらハマっていました。
私は久しぶりにOrek Tempeをご飯に乗せて食べました。メイドさんがときどき作ってくれた懐かしの味。美味しかったなー。肉団子の麺も美味しい。
サラック(スネークスキンフルーツ)も久しぶりにいただきました。
■サボイホマンホテル見学
朝食後はホテル少しのんびり。娘たちは部屋で勉強してました。海外のホテルからも、オンラインでレポートが出せる時代なのですね。
私は一人、歴史あるホテルを見学していました。
バンドンは第1回のアジアアフリカ会議が開かれた場所。その時世界中から集まった来賓たちがこのホテルに宿泊しました。
ディナーコースの食器セット、パレードに使った車、宿帳などなど、貴重な展示物がたくさんありました。
また、戦前にはチャップリンが宿泊したことがあるそうで、それがその時に使ったピアノだそう。さりげなく置いておくにはすごいものだと思うの…。
当時のチャップリンはどうやってここまで来たんだろう。船で来て、国内の移動は車かな?と思ったら、19世紀後半にはけっこう鉄道網ができていたようで、それにも改めてビックリ。
■地質学博物館見学
長女の大学のGW中の宿題も兼ねて、地質学博物館を見学。
マンモスの標本、始祖鳥の化石などなどが見やすく展示され、見ごたえもありました。
社会科見学のこどもたちがたくさんいました。
■スンダ料理のランチ
ご飯を自分でよそい、好きなおかずを自分で取って、またお魚やお肉は調理をしてもらうスタイルのレストランでランチ。
ちょっと暑くて疲れていたのでイマイチ楽しめず残念。美味しかったし面白かったのですが。
■アジアアフリカ会議博物館
開館時間に合わせて訪問しましたが、電気系統の整備のため1か月ほど休業中でした。ざんねん。。。
■Wooshでジャカルタへ
また新幹線Wooshに乗ってジャカルタへ。
待合ではなぜかおでんが売ってました。オシャレな食べ物なのかな。
車内の売店でアイスカフェオレを買ってみました。マウントレーニアみたいで美味しかったです。
乗っちゃえば30分でジャカルタ。ホントにあっという間でした。
■スカルノハッタ空港から帰国
ジャカルタ到着後はそのままタクシーでスカルノハッタ空港に向かい、ペッパーランチの夕食を食べて夫とバイバイ。
荷物を預けるのも、出国手続きも、なんだかとてもスムーズでノーストレス、中の免税店も近代的で、ああ、なんか、私の知っているスカルノハッタ空港と違うわぁ。
と思いながら夜の飛行機に乗り、翌朝無事に帰国しました。
たったの4日間に滞在でもったい、と思わなくはないけれど、なかったけれど、忙しい娘たちも一生懸命調整してくれて、一緒に旅行できました。
行けて良かった!