私がしのはらりかさんを応援する3つの理由
7月7日の都知事選の話題が盛り上がってますね。
その同日に都議会議員の補欠選挙も実施されます。その補欠選挙に品川区から無所属で立候補している、しのはらりかさんを私は応援しています。
私は神奈川県在住のため、選挙権はないのですけど、全力で推してます。
その理由をご説明します。
医療的ケアの必要なお子さんを育てているママのチャレンジだから
しのはらさんと知り合ったきっかけは、しのはらさんが私の勤務先で社会人インターンをしていたこと。
医療的ケアの必要な難病を抱えるお子さんを育てながら、政策提言についてのインターンをされていると聞き、そのような方がいることに驚くとともに応援したくなりました。しのはらさんと仕事で直接かかわることはありませんでしたが、どうしてもお話ししたくて、インターン期間終了直前にお話しする機会をいただき、その素敵なお人柄にファンになりました。
インターンを終了し仕事復帰されてからも、しのはらさんとはFacebookで繋がっていたので、今回の都議補選チャレンジを知ったわけです。
医療的ケア児(医ケア児)とは
医療的ケア児とは、病気や障害で気管切開や胃ろう等をしていて、医療的ケアが日常的に必要な児童のことを言います。全国に2万人いると言われています。(最近は状況が変わってきたとはいえ)医療的ケアのあるお子さんを一般の保育園に預けるのはまだまだ難しい状況のため、医療的ケア児を育てる親御さんのケア負担は重く、就労等が困難になります。
保育園問題以外にも、医ケア児の支援は圧倒的に不足しています。そこをリアル当事者のしのはらさんが都政に入り、制度を整えてくださるのは本当に心強いことだと思っています。
もちろん支援が必要なのは医ケア児だけではありません。
たくさんの方が、やりたいことを諦めずにすむ社会にするために、しのはらさんにはぜひ、制度を創る側になっていただきたいです。
しのはらさんは社会福祉士の資格もお持ちで、村上財団パブリックリーダー塾第1期生で政治の勉強もされています。無所属の新人ですが、十分な素地を備えていると思っています。
個人ではどうしようもない理由で、やりたいことを諦めなくてはいけない日本ではイヤだから
しのはらさんは、あの中学受験の女子の最難関として有名な桜蔭中学・高等学校から東京大学法学部に進まれた方です。卒業後も大手企業で能力を発揮されています。
こんな優秀な女性で努力も重ねてきた方が、能力も意志も存分にあり、ご自身の健康状態も問題ないにもかかわらず、「お子さんが医療的ケア児だから」という理由だけで、やりたいことを諦めなくてはならなかったら。
日本にとっての大損失だと思っています。
私には娘が二人おり、高校生と大学生ですが、将来、個人ではどうしようもない理由でやりたいことを諦めなくてはならないことになったら、とても悲しいです。
また、すでに出産をした女性がそのような状況になっているのを見た、まだ結婚や出産をしていない方が、結婚して子どもを持ちたいと思えるでしょうか。
ただでさえ、日本の少子化は深刻な社会問題。育児の負担を家族に閉じない社会にしないと、ますます子どもを持ちたい人が減ってしまうと思っています。
だから、しのはらさんが、
「人生でどんな壁にぶつかっても、仕事やキャリア、夢を諦めなくてもよい社会を創る。」
という思いを掲げて今回の都議補選にチャレンジしたことは、とても嬉しく頼もしく思っています。
ぜひその思いを、都議会の場に持って行っていただきたいです。
2024/7/6 追記
しのはらさんは、医療的ケアの必要なお子さんの預け先が見つかり、仕事に復帰されています。その意味では、「医療的ケアの必要なお子さんのいる優秀な女性でもキャリアを継続できた事例」です。が、そこに至るまでの過程はご自身やご家族の努力や能力だけでは乗り越えられない壁がたくさんあったのだと思います。
そこに社会課題を感じ、その負担を家族だけに閉じない社会にするために、政治の世界に飛び込むことになったのだろうと思っています。そこの思いをとても応援しています。
しのはらりかさんの掲げる政策をぜひ実現し、全国に広げてほしいから
しのはらさんのビラにある政策が素敵なんです。
「どんな家族も、 子育てを楽しめる社会を」
「高齢者も障がい者も、どんなひとも、安心して暮らせる社会を」
「どんな災害があっても、 安全に暮らせる社会を」
「地域経済と環境が両立するSDGsな社会を」
これが実現できたら本当にいいな、と、素直に思えるものばかり。
まず東京から始めて、全国に広がっていくことを願っています。
ので、しのはらりかさんのチャレンジを心から応援しています。
品川区の皆さん、ぜひよろしくお願い致します。
しのはらりかさんの公式ウェブサイト
https://rika-shinohara.com/