上映が続くドキュメンタリー映画「発酵する民」。劇場で映画を観てくれた方を中心に各地で自主上映会が開かれています。会場は古民家やカフェ、公共施設、寺、オルタナティヴ・スペースなど様々。映画の視聴環境が大きく変化していく時代の中で「ドキュメンタリー映画はどこに存在することが出来るのか」そんなことを見つけていく旅でもあります。
今回は長野県小川村へ!「あさってシネマ倶楽部」さんが上映会を開いてくださいました。
書き手:平野隆章(映画「発酵する民」監督)
上映のきっかけ
ドキュメンタリー映画「発酵する民」、長野県内はこれまで3つのミニシアターで劇場公開していただいています。伊那市の「赤石シネマ」、長野市の「長野相生座・ロキシー」、上田市の「上田映劇」です。
そこで生まれた流れが続くように、長野県小谷村でも上映会が開催となり(後日リポート予定)、それが今回の上映会に結びつきました。
主催してくださったのは、鎌倉でご縁があった橋本さんが仲間と立ち上げた「あさってシネマ倶楽部」。わざわざ、小谷村の上映会に映画を観に来てくださって上映会が実現しました。
上映会の概要
「人と人を繋ぎ、地域を醸す映画」
今回は監督である自分は現地に行けなかったのですが、「あさってシネマ倶楽部」さんがインスタグラムで感想を書いてくださっているので、そちらをご紹介させていただきます。
その言葉に、「わたしたちの今回の上映会からもまた、何かがはじまっていくんじゃないかな、はじまると面白いな🔥そんなふうに感じています☺️」とあって、嬉しく感じました。毎回、上映後の観客の意見交換の様子を観ていると「人と人を繋ぎ、地域を醸してゆく映画」。そんな風に感じることが多いです。上映会の機会をいただき、ありがとうございました。
上映会を主催してくれた「あさってシネマ倶楽部」さんのお言葉🥖
自主上映会募集
人と人がつながり、地域を醸す。
あなたの町で映画「発酵する民」の上映会を開いてみませんか?
ただいま自主上映会を募集中です。詳細は映画の公式サイトをご覧ください。ご相談はお気軽にご連絡ください。