TA交流会の策謀①

後輩たちにルックデブTAとしての知識で
何か伝えれれないかと考えています。

どんな観点がいいか、と考えた時、
単なる3DCGプログラミングの話をするなら
それはプログラマーに寄りすぎる。

プログラマブルパイプライン(GPUシェーダ)や
その実装のために必要な数学知識を
しっかり押さえつつも、アーティストとしての
スキルを即座に活かせるないようが望ましいのではないか、
というのが現状の方針です。
(深いCGプログラミング知識に辿り着くのに苦労した経験から、
 そこは外せない。同時に、それを自分たちが
 どう活かせるかの例に触れることで、
 より忌避感なく臨めるでは…という意図)

言うなれば、
ペイントツール的アプローチ
      ×
プログラマブルパイプライン
(シェーダ)開発

=アーティスト目線でのシェーダ開発

…というお話が一番いいかな。
(まあ最初は懇親会か何かを通して、
 何を知りたいかの意見を募って、それを盛り込みつつ…。)

具体的な話の内容は、
・影の入れ方  ⇒ 法線の制御/塗分けマスクの範囲
・色面の塗り方 ⇒ プロジェクションマッピング
・筆の動かし方(立体感表現のための筆致のスタイル)
        ⇒ UVマッピング 
…みたいに、ペイントツール上で使っている絵作りテクニックを
シェーダに落とし込むには、どのような知識を利用するのか、
という展開を想定しています。
んで、shiba氏あたりにイラスト提供してもらって実装の過程を
見せていく…という感じ。