天神ビジネスセンタービル“イナチカ”が前向きで眩しい。
このマガジンは、福岡市中央区在住の現役看護師が、飲食店“昼から飲もう、日替わりおかずと楽しいお酒”「博多okatteふじコ」を福岡市グルメタウン薬院に開業。開業前からnoteを綴りはじめ、開業して1年半が経過しました。
飲食店×看護師、看護師を副業に。
そんな私が考えた事を書き留めた記録です。
天神ビックバンのための解体が進んで、天神地区はさら地状態。そんななか、天神ビジネスセンタービルが完成。天神地下街直結の食事エリア“イナチカ”がオープンし賑わっている。旧福ビルなどの最寄りの食事処が解体され、一挙集中。ランチ時のイナチカは混みあっていた。
この天神ビジネスセンタービルはコロナ禍に着工し完成したビルで、市長が感染対策強化型モデルのビルにしたいと言っていたのを記憶している。
どれどれ。どんなかね~。
コロナ禍、叩かれ、非難対象になったのは飲食の場だった。
イナチカは入口にオシャレな消毒液の噴霧器が設置されていた。
ゾーンに入ると各店舗の堺は無いようで有るようなオープンエリアだ。
ワンランク上のフードコートと言った感じ。
パーテーション?アクリル板?
対面長テーブルに設置していたくらいでほか見かけない。
カウンター席、4人席を基本としていて、
6名以上のテーブル席もちらほら。
各店舗に入る時に体温を測られることもない。
消毒の声かけも3店舗まわったが、無かった。
カトラリーを引き出し収納にしたり、
事前決済システムや、QRコード注文だった店舗もあった。
トイレはエアータオルではなくペーパーが設置してあった。
何が言いたいの?
前置きしておくが、天神ビジネスセンタービルが感染対策を疎かにしている、という主旨で話をしようとしている訳ではない。むしろその逆、シンプルで良いと思った。noteでも何度か書いたが、感染対策は“実現性・コスト・継続性”の3つが成立しなければ成り立たない。出入りの多い繁雑な飲食店で、多数の事を行動目標にするよりも、シンプルで低コストなことの方が良い。第一に、サービス業は印象業なのだから、お客様に心地よい範囲で対策を講じることも求められてきた。
約3年間のコロナ禍で、必要なこと不要だったことが解ってきた。不要な対策を講じる必要性が無くなってきた。とりあえずやっておくことに何の意味もなく、むしろ事業者や個人の負担になるだけだということに気づき始めているのだと感じた。と同時にもう、自分の判断考えでコロナとの向き合い方を、取捨選択する段階になっているとも感じた。
補足しておくと天神ビジネスセンタービルは、『換気と非接触』を考えた最先端の対策ビルディングだとホームページなどで説明している。
感染対策 < 雰囲気づくり
利用させて頂いて、
マスクを外せばコロナだったことを忘れるくらい、力を抜いて楽しめた。
昼飲みで賑わうイナチカで、少しずつ活動的になってきている空気感を感じ、出会いがあり、楽しい時間を過ごすことが出来た。
新しい空気感に🍺乾杯🍺 では、また。
2020年コロナ禍に開業した看護師です。ワクワクが止まりません。Withコロナはまだ続きますが、継続していけますように応援お待ちしております。