【毎日読書感想文】捕まえて、食べる/玉置標本 (2020/08/06_Vol15)
毎日読書感想文ルール
その1)毎日一冊読む・マンガもOK
その2)1行でいいから感想をNoteに書く
その3)最悪時間がなかったらもうザーッとでも読み切るw
その4)毎日といっているけどダメな日があっても気にしない!
※リンクを貼るときはアフィリエイトにしてみました、ご了承ください
今回読んだ本・マンガ
タイトル: 捕まえて、食べる
作者:玉置標本
読んだ動機/目的
NHKで「育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた。」という本が紹介されており、さっそく図書館で探していたところ同じ作者の別作品しかなかったのでまずは借りてみました。
感想
やっぱりわたしこういう本が好きなんです。
作者の愛がほとばしりまくっています。
作者のライター・玉置標本さんは自分で捕獲した生き物を食べることを生きがいにしており、日々のチャレンジが声をあげて笑ってしまう程の七転八倒のストーリーとともに紹介されます。
おやじギャグ、下ネタも少々(多々?)織り交ぜられておりますが葛藤や自信過剰、時には臆病風にも吹かれながら様々な生き物に挑んでいきます。
そして彼が最終目標としているのは胸を高鳴らせる事へのチャレンジです。
「捕まえて、食べる」ことの最終目標は、誰よりも立派な成果を上げることではなく、どれだけ己の胸を高鳴らせるか。一生の記憶に残るような自分だけのエピソードに出逢いたいから、私は食材採集の旅にへと出るのである。
まだまだ日本全国まだ見ぬ生き物たちを「捕まえて、食べて」いきたいそうです。
また、このチャレンジをより楽しく・面白くしているのは仲間との旅ではないかと思います。
作中でもゲームのパーティーとしてたとえられていますが、仲間がいることによりさらに間抜けな事件も巻き起こしながら進んでいく物語。
本当に笑いっぱなしで楽しめる一冊でした。
私もぜひアナジャコ・マテガイにチャレンジしたいと思います。
忙しい日々を過ごし、自然との対話を忘れていたあなたにおススメの一冊です。
ぜひご一読を!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?